陸・海軍礼式歌
作詞 荘野二郎
空もしぐるる時雨月
木々の梢は紅葉して
唐紅の櫨楓
征衣に染めて故郷に
飾る錦をいとどなお
飾るも嬉しき鴨緑の
水は西にと流れるも
日に東天に輝きて
君の稜威を見せつやに
振りかざしたる連隊旗
真一文字に攻め寄する
ここに名を負う九連城
敵は我が軍寄せたりと
見るより怖気立ちながら
険を頼みて流石にも
打ち出す弾丸は降る雨か
鳴る霹靂に異ならず
生死二つに稲妻の
影に等しき一砕き
時の大将たる者は
駒の鐙を踏みしめて
氷の剣振りかざし
敵の弾丸恐るるを
生命を惜しむ事なかれ
ただ武士の惜しむべき
ものは名のみぞ人々は
骨は砕けて土となり
肉はひしおになるとても
進めや進め諸共に
敵を恐れず進めやと
烈しき下知に励まされ
屍の山や血の川を
越えてぞ急ぐ死出の山
目指すは楽地の未来ならで
今ぞ目に見る九連城
金城玉池踏み破り
共に歌わん君が代を
千曳の岩も何のその
三時も過ぎず我が軍の
猛威に落ちし九連城
いでや歌わん君が代を
いでや歌わん君が代を
空もしぐるる時雨月
木々の梢は紅葉して
唐紅の櫨楓
征衣に染めて故郷に
飾る錦をいとどなお
飾るも嬉しき鴨緑の
水は西にと流れるも
日に東天に輝きて
君の稜威を見せつやに
振りかざしたる連隊旗
真一文字に攻め寄する
ここに名を負う九連城
敵は我が軍寄せたりと
見るより怖気立ちながら
険を頼みて流石にも
打ち出す弾丸は降る雨か
鳴る霹靂に異ならず
生死二つに稲妻の
影に等しき一砕き
時の大将たる者は
駒の鐙を踏みしめて
氷の剣振りかざし
敵の弾丸恐るるを
生命を惜しむ事なかれ
ただ武士の惜しむべき
ものは名のみぞ人々は
骨は砕けて土となり
肉はひしおになるとても
進めや進め諸共に
敵を恐れず進めやと
烈しき下知に励まされ
屍の山や血の川を
越えてぞ急ぐ死出の山
目指すは楽地の未来ならで
今ぞ目に見る九連城
金城玉池踏み破り
共に歌わん君が代を
千曳の岩も何のその
三時も過ぎず我が軍の
猛威に落ちし九連城
いでや歌わん君が代を
いでや歌わん君が代を
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