作詞 萩原四郎
作曲 鈴木哲夫
国を出た朝ちらついた
路の小雪はどこへやら
赤道直下の進軍に
担う銃さえ汗みどろ
「昨日生け捕ったあの象を国へ土産に送ったら、
女房の奴きっとビックリしやがるだろう。
お前さん送るに事かいてこんなでっかい代物
飾る部屋が無いじゃないの。
でも私ゃ嬉しかったわ。
象の目元があんまりお前さんによく似ているので、
思い出して、とても懐かしかったって言うだろうなァ」
虎が出て来る密林を
過ぎりゃ果て無きゴム林
青い露営の月を見て
戦友に聞かせる渋い喉
「夢かとまごう海の色
十字の星が呼んでいるのか
俺達を嬉しや男と生まれ来て
椰子の木陰に草枕」
見ろよこの顔この腕
色は黒いが血は赤い
燃える正義の日章旗
征くぞ南へどこまでも
作曲 鈴木哲夫
国を出た朝ちらついた
路の小雪はどこへやら
赤道直下の進軍に
担う銃さえ汗みどろ
「昨日生け捕ったあの象を国へ土産に送ったら、
女房の奴きっとビックリしやがるだろう。
お前さん送るに事かいてこんなでっかい代物
飾る部屋が無いじゃないの。
でも私ゃ嬉しかったわ。
象の目元があんまりお前さんによく似ているので、
思い出して、とても懐かしかったって言うだろうなァ」
虎が出て来る密林を
過ぎりゃ果て無きゴム林
青い露営の月を見て
戦友に聞かせる渋い喉
「夢かとまごう海の色
十字の星が呼んでいるのか
俺達を嬉しや男と生まれ来て
椰子の木陰に草枕」
見ろよこの顔この腕
色は黒いが血は赤い
燃える正義の日章旗
征くぞ南へどこまでも
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