陸・海軍礼式歌
作詞 黒川真頼
人は驚く旅路なり
人は危ぶむ旅地なり
過ぎ行く路は数千里
分け行く路は未開の地
人の恐れる西比利亜の
路一人行く旅衣
かかる境に思い立つ
福島中佐の雄々しさを
君伯林を出づる時
駒に打ち乗り言いけらく
成ると成らぬの二道ぞ
その一道は死ぬるのみ
さらば言いて打つ鞭の
音こそ耳に留まれど
行方も知らず白雲よ
影だに見えず白雲に
行けど果てなし砂漠の地
人げ稀なり広野原
別れど尽きずいおえ山
鳥も声せぬ峯続き
過ぎ行く路は欧州の
ますら武夫も知らぬ道
踏み分け越えて恙なく
キヤクダに着くぞ勇ましき
事なし了えぬさらばとて
照る日の本に帰る君
高き功を較ぶれば
鳥拉の山も麓なり
轟く御名に較ぶれば
イルテス河は音もなし
語り伝えん万世に
文に伝えん万世に
人は驚く旅路なり
人は危ぶむ旅地なり
過ぎ行く路は数千里
分け行く路は未開の地
人の恐れる西比利亜の
路一人行く旅衣
かかる境に思い立つ
福島中佐の雄々しさを
君伯林を出づる時
駒に打ち乗り言いけらく
成ると成らぬの二道ぞ
その一道は死ぬるのみ
さらば言いて打つ鞭の
音こそ耳に留まれど
行方も知らず白雲よ
影だに見えず白雲に
行けど果てなし砂漠の地
人げ稀なり広野原
別れど尽きずいおえ山
鳥も声せぬ峯続き
過ぎ行く路は欧州の
ますら武夫も知らぬ道
踏み分け越えて恙なく
キヤクダに着くぞ勇ましき
事なし了えぬさらばとて
照る日の本に帰る君
高き功を較ぶれば
鳥拉の山も麓なり
轟く御名に較ぶれば
イルテス河は音もなし
語り伝えん万世に
文に伝えん万世に
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