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陸・海軍礼式歌
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輝く朝日の旗押し立てて
繰り出す隊伍の喇叭の響き
さすがに整う我が陸軍の
光はたちまち海外までも
いや照り渡りて誉れはここに
新高山とぞ世に仰がるる
一朝国家に事ある時は
命を捧げて進めや兵士

武勇も優れて情も篤き
日本男児の潔き名を
仮にも汚さん振る舞いあらば
桜の花よと誰歌うべき
忠孝仁義は暫しの程も
身を放たじといざ心して
一朝国家に事ある時は
命を捧げて進めや兵士

硝煙弾雨の乱るる中も
鉄条網さえ張りたる野辺も
烈しく突っ込め指図のままに
決死はもとより予ねての覚悟
これぞ我が国勇士の鑑
誉れは万世その名は八千代
一朝国家に事ある時は
命を捧げて進めや兵士

築きに築きしその城塁も
備えに備えしその大砲も
何かは頼まん頼むは一つ
我が国愛する我が軍人の
義を見て引かざる雄々しき心
これこそ東洋平和の守り
一朝国家に事ある時は
命を捧げて進めや兵士
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作詞 大和田建子
作曲 小山作之助

千引の岩は重からず
国家に尽くす義は重し
事あるその日敵あるその日
降り来る矢玉のその中を
冒して進みて国の為
尽くせや男児の本分を
赤心を

髪一筋も軽からず
国家に捨つる身は軽し
嵐の枕氷の褥
千辛万苦のその中を
凌ぎて努めて君の為
捧げよ男児の一身を
身命を
作詞 不知山人
作曲 不詳

春は嬉しや
一人しょんぼり歩哨に立てば
花見帰りの女学生
これに見とれて欠礼すりゃ
ちょいと三日の重営倉
ヒヤヒヤ

夏は嬉しや
機械体操や銃剣術で
午後は午睡で床の中
気を付け喇叭で目を覚まし
ちょいと行きますニューヨーク
ヒヤヒヤ

秋は嬉しや
皆揃って秋期の演習
今日も一夜の仮の宿
田舎娘に惚れられて
ちょいと出された薩摩芋
ヒヤヒヤ

冬は嬉しや
暖炉囲んで四方山話
外じゃ初年兵の各個教練
足が上がらぬ手が延びぬ
ちょっとビンタの右左
ヒヤヒヤ
作詞 鳥山啓
作曲 瀬戸口藤吉 

明治43年改作

守も攻めるも黒鉄の 
浮べる城ぞ頼みなる 
浮べるその城日の本の 
皇国の四方も守るべし 
真鉄のその艦日の本に 
仇なす国を攻めよかし

石炭の煙は大洋の 
竜かとばかり靡くなり 
弾丸撃つ響きは雷の 
声かとばかりどよむなり 
万里の波濤を乗り越えて 
皇国の光輝かせ
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