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陸・海軍礼式歌
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町田敬二(陸軍歩兵大尉) 江口夜詩

日露の役に名誉ある
戦死を遂げし父の子と
取り佩く太刀の束の間も
心の駒に靴をあて
文武の道に励みつつ
君軍人となりにけり

無情の風に母妹
さては妻さえ先立ちて
孤独となればしかすがに
運命の神に身を委ね
勅のまにまに鹿島を起つ
守備の勤めや公主領
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満蒙の暴戻飽き足らず
治安の都会上海へ
不逞の毒牙蔓延らす
その名も憎し便衣隊
無法極まる排日に
上海居留の同胞や
我が帝国の権益を
蹂躙するとは何事ぞ
同胞の恥辱に耐え難し
余りあるべき暴虐に
眠れる獅子も今ぞ吼ゆ
義憤に燃えて奮い起つ
正義の我に力あり
いざや神州の意気見よと
勇む王師の陸戦隊
国威を永久に示すべく
七度生まれて戟を執る
忠節無双の将卒の
血潮尊しああ上海
風雲去りて満蒙の
空は晴れたり大陸に
第二日本の別天地
祖国は勝てり建設の
今日の凱旋この良き日

一望千里高梁の
映よる地の下土の下
忠勇義烈皇軍の
祖国を護る正霊ぞ
今日の凱旋この良き日

尽きぬ努力の時来たり
八千巨万同胞が
歓喜に満つる戦報の
祖国を祝う鬨の声
今日の凱旋この良き日

忘るな友よ満蒙の
宝庫に捨てし二十億
守れ日本の権益を
祖国の旗は翻る
今日の凱旋この良き日
作詞 伊藤松雄
作曲 永井巴


見よ東海の君子国
麗らかなれや日輪に
繁る民草照り映えて
輝く日本新日本

仰げば高し芙蓉峰
千古の雪は汚されず
万世一系皇国の
固き礎揺るぎなし

天に光栄地に平和
菊の香りの床しさを
心の花と尊みて
正義の園に培わん

四方の海原騒ぐ者
神の御旨を畏みて
波静まれと白鳩に
久遠の理想告げまして

正義奉じて三千年
いざや平和の鐘鳴らん
大らかなれや我が国土
輝く日本新日本
作詞 北原白秋
山田耕作


その神天地開けし初め
げに萌え上がる葦禾なして
立たし神こそ 国之常立
いざ いざ仰げ起ち返り
かの若々し神の業

思うに日霊の大御神も
げに言因し賜える御詔
知らせよ皇孫 三つの宝と
いざ いざ仰げ起ち返り
豊葦原の中つ国を

神武の御代こそ荒ぶる和し
げに現神の宮太敷きて
初めて築かせし 国の礎
いざ いざ仰げ起ち返り
神ながらなる崇き道を

爾にぞ明治の大き帝
げに晴れ渡る青高空と
更に照らさす四方の八隅に
いざ いざ仰げ起ち返り
わが彌栄の日の出る国を
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