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陸・海軍礼式歌
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作詞 喜多紀世雄
作曲 須摩洋朔

噫呼聖断は降りたり 
何の顔ありてこそ 
祖宗の霊に見えんや 
されど勅命の重ければ 
悲憤の涙拭うべし

噫呼万世の太平を 
願い給うは大御心ぞ 
無念や矛を収むれど 
護国の花と散り果てし 
戦友が英魂許すべし

噫呼国体の護持こそは 
遠き御祖の御旨なり 
天津日嗣のしろしめす 
国に勝れる国は無し 
御民挙りて護るべし

噫呼聖断は降りたり 
今ぞ恩讐耐え忍び
臥薪嘗胆決意凝る 
七度生まれて日本の 
永久の栄光築くべし
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作詞 斉藤信夫
作曲 海沼実

静かな静かな里の秋 
お背戸に木の実の落ちる夜は 
ああ母さんとただ二人 
栗の実煮てます囲炉裏端

明るい明るい星の空 
鳴き鳴き夜鴨の渡る夜は 
ああ父さんのあの笑顔 
栗の実食べては思い出す

さよならさよなら椰子の島 
お舟に揺られて帰られる 
ああ父さんよ御無事でと 
今夜も母さんと祈ります
作詞 吉田テフ子
作曲 佐々木すぐる

昔々のその昔
椎の木林のすぐ側に
小さなお山が
あったとさあったとさ
丸々坊主の禿山は
いつでも皆の笑い者
「これこれ杉の子起きなさい」
お日様ニコニコ
声かけた声かけた

一二三四五六七
八日九日十日経ち
ニョッキリ芽が出る
山の上山の上
小さな杉の子顔出して
「ハイハイお日様今日は」
これを眺めた椎の木は
アッハッハのアッハッハと
大笑い大笑い

「こんなチビ助何になる」
びつくり仰天杉の子は
思わずお首を
ひっこめたひっこめた
ひっこめながらも考えた
「何の負けるか今に見ろ」
大きくなって国の為
お役に立って
見せまする見せまする

ラジオ体操一二三
子供は元気で伸びて行く
昔々の
禿山は禿山は
今では立派な杉山だ
誉の家の子のように
強く大きく逞しく
椎の木見下ろす
大杉だ大杉だ

大きな杉は何になる
兵隊さんを運ぶ船
傷痍の勇士の
寝るお家寝るお家
本箱お机下駄足駄
おいしいお弁当食べる箸
鉛筆筆入その他に
楽しやまだまだ
役に立つ役に立つ

さあさ負けるな杉の木に
勇士の遺児ならなお強い
体を鍛え
頑張って頑張って
今に立派な兵隊さん
忠義孝行一筋に
お日様出る国神の国
この日本を
守りましょう守りましょう
燃料片道テンツルシャン
涙で積んで
行くは琉球死出の旅
エーエ 死出の旅

地上離れりゃテンツルシャン
この世の別離
思い出します母の顏
エーエ 母の顏

雨よ降れ降れテンツルシャン
せめても雨よ
整備する身のこの辛さ
エーエ この辛さ
作詞 米山忠雄
作曲 鈴木静一

鉄砲玉とは俺等の事よ
待ちに待ってた門出ださらば
戦友よ笑って今夜の飯は
俺の分まで食ってくれ

でっかい魚雷を翼で抱え
俺の得意はいざ体当り
愉快じゃないか仇なす艦に
挙げる火柱水柱

若い翼を茜に染めて
燃える地上ににっこと笑や
それでいいのだ俺等の一生
残す言葉も遺書も無い

男命は桜の花よ
散って九段でまた咲き返る
死んで生きるが雷撃魂
死んで薫るが大和魂
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