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陸・海軍礼式歌
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作詞 宮本吉次
作曲 鳴瀬純平

陽薪出でて五里余り
道無き山野を辿り来ぬ
戦線既に暮れ果てて
白黒も分かずなりにけり

夜露に濡れて冷え冷えと
月の出待つ間の一休み
愛馬によりて転寝の
夢蒼白き新戦場

暫しの暇のまどろみも
思いは故郷を駆け巡る
現に聞きし愛しい子の
懐かし声に目は覚めぬ

微かに迫る夜の気配
夢より目覚めて眺むれば
ああ静寂の只中に
月煌々と声も無し
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作詞 野村俊夫
作曲 古関祐而

七度生まれ兄は征く
これが最後のあの便り
忘れはせぬぞこの胸に
血潮で明かす書き綴る
ああ殉国の文字二つ

御楯と我等選ばれて
誓う祖国の人柱
嵐を強く越えながら
涙で祈るその栄え
ああ一筋の民の道

この日の丸を打ち振って
明日は野の露草の露
姿はたとえ変わるとも
心は永久に死ぬものか
ああ愛国の火は燃える

今こそ開け一億の
赤い忠義の桜花
七度命大君に
捧げて創る大亜細亜
ああ滾り行くこの心
作詞 樋口晴雄
作曲 飯田景応

僕は今日から初年兵
暇は無いけど妹よ
兄さんますますこの元気
一二三四の担い銃
軍服姿を見せたいな

教官殿は厳格で
始めは恐いと思ったが
心は優しいお方です
僕は突撃前進で
元気が良いと誉められた

昨夜の夢は愉快です
兵長殿の軍装で
一個分隊指揮をする
一番乗りのその途端
起床喇叭で飛び起きた

妹よ頼む母さんを
僕もいよいよ張り切って
一期の検閲受けたなら
銃を担って剣吊って
勇躍壮途に上ります
作詞 小島政二郎
作曲 飯田景応

止めたぞ俺は晩酌を
サラリと止めてこの頃は
新体制の毎晩だ
明日の元気がぐんと出る
輝け我が家の新体制

良く言う一汁一菜は
家ではとうに止めてます
おかずはいつも一色で
おいしく皆が食べてます
輝け我が家の新体制

負けずに僕も止めました
遊びの無駄を夜遊びを
専らやるはハイキング
明日に備えて鍛えます
輝け我が家の新体制

指輪の金も売りました
綺麗な着物もいらないわ
簡素の中の美しさ
しみじみ良いと知りました
輝け我が家の新体制

さあさあ鬼に金棒だ
元気で皆家中が
日本の国と同じよに
一つの翼になりました
輝け我が家の新体制
作詞 佐藤惣之助
作曲 古賀政男

光漲る青空よ
命溢るる我が胸よ
清く雄々しく健やかに
呼べよ楽しき正午の憩い
輝く花よ勤労乙女

清き黒髪そのままに
開く職場の白椿
高き窓の戸開け放ち
呼べよ働く歓喜の歌を
微笑む花よ勤労乙女

進む御国のつわものを
送る銃後の守りには
国の誓いの作業服
呼べば明るき日本の心
御国の花よ勤労乙女
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