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陸・海軍礼式歌
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作詞 島田磐也
作曲 八洲秀章

今日激戦の跡に来て
我が戦友の名を呼べど
応えるものは秋の風
新たに出来た一尺の
土こそ君が遺品かよ

忘れるものか三年前
死なば共にと戦った
大場鎮の小夜嵐
動けよ塚も一尺の
土こそ君が魂ぞ

ああ一尺のこの土に
涙と共に額づけば
草葉にすだく虫の音よ
戦友いずこ君いずこ
祖国は遠き星月夜
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作詞 松村又一
作曲 江口夜詩

昨日の白衣脱ぎ捨てて
貴方はまたも戦場へ
再び握る銃と剣
雄々し御姿鉄兜

貴方を送る病院の
窓から窓に湧く歌に
片手を高く差し上げて
惜しむ別れの一時よ

さらばさらば御無事でと
ハンカチ振れば今更に
なぜだか知らぬ懐かしさ
胸の底から湧いて来る
作詞 樋口晴雄
作曲 阿部武雄

風は微風柳の蔭で
支那の娘さんにっこり笑う
何か嬉しい優しの瞳
じっと見つめる夕陽空

話しましょよこちらをお向き
支那の娘さん翡翠の耳輪
愛しベイホウの花束抱いて
今日も佇む窓の下

抱いた花束どなたにあげる
支那の娘さん幸福者よ
夢を見るよな灯点し頃に
じっと待ってる街の角
作詞 戸川貞雄
作曲 古関祐而

恋も命も人の世の
儚き夜の夢覚めて
男栄えある赤襷
かけて光に立つは誰

男心のつれなさを
恨んで泣いた夜の雨
晴れて逢う日の大陸に
歌う大和の女郎花

若い命の喜びに
今蘇える朝ぼらけ
越ゆる希望の青春の丘
昇る朝日に血は踊る
作詞 佐藤惣之助
作曲 古賀政男

東山から紅染めて
昇る河原のお月さん
長い袂を抱き締めて
泣いて別れたあの晩に
加茂の柳も散りました

愛し都の思い出に
買うて貰うた美しい
舞妓人形と二人して
夢に見ながら泣きながら
偲ぶ南の旅の空

船は行く行く海の上
晴れて明るいお月さん
いつかいざよう十七の
秋が来たよな寂しさに
一人ほろりと泣きました
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