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陸・海軍礼式歌
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作詞 時雨音羽
作曲 船越治夫

朝の峠を日の丸の
旗と幟に送られて
村の勇士は戦場へ
回る水車を振り返り
振り返り

母よ弟よ妹よ
水を絶やすな水車場の
兄の便りはただ一度
囲むランプの薄明かり
薄明かり

遠く轟く万歳の
凱歌の君を待ちながら
巡る水車の歌声は
昨日も今日も鳴り渡る
鳴り渡る
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作詞 秩父重剛
作曲 長津義司

思えば遥々来たものよ
上海戦のあれ以来
北よ南の三年越し
我が子の顔も見忘れる

壕は腰まで水浸し
敵弾止んでまどろめば
夢は故郷の娘から
初めて書いた仮名便り

襟に冷たい露落ちて
ふと目が覚めて見回せば
昨夜一夜を降り込めた
雨雲切れて暁の星
作詞 時雨音羽
作曲 細川潤一

島の娘の歌声が
誰を呼ぶやら霧の海
晴れりゃジャンクの灯がちらり
揺れて仄かな夢となる

九官鳥可愛いや片言葉
いつか覚えて呼んでいる
待っているよなユーカリの
蔭で咲いてる赤い花

月の照る夜は椰子の木の
下で踊ろか島娘
海は青いし身は燃える
明けりゃジャンクの後ろ影
作詞 島田芳文
作曲 陸奥明

踊れ踊れ椰子の葉陰
島は常夏パラオの浜で
踊る乙女の胸は楽し
月も出たよ椰子の梢

踊ろ踊ろ月の下で
夢を囁くパラオの娘
香るパパヤ花もゆかし
胸に咲くよ楽し夜風

行こよ行こよ月の浜辺
赤いカヌーに舟歌乗せて
漕げば流れる夢は楽し
波も踊る月を浴びて

歌え踊れ白い渚
島は平和な楽しい楽土
振れよ日の丸空に高く
御陵威輝く島は楽し
作詞 若杉雄三郎
作曲 中山晋平

花の都の国策ルート
地下鉄可愛いや花盛り
東京新地図どこまで伸びる
空にゃ興亜のアドバルーン

靡く柳に振る日の丸に
銀座嬉しや晴れ姿
通るあの娘も国策線に
沿うて良い良い後ろ影

昨日神宮明日は九段
薫る青葉の日本晴れ
貴方送った新宿駅の
赤い風車も懐かしや

行こか浅草戻ろか渋谷
思案新橋日が暮れる
娘愛しやデパート巡り
下げた包みもスフ時代

雁の便りは昔の事よ
今じゃ銀翼空の旅
夢は羽田の空一文字
明日は大地の花嫁に
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