忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[138]  [139]  [140]  [141]  [142]  [143]  [144]  [145]  [146]  [147]  [148
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 上田良作
作曲 三界稔

内地の皆さんいかがです
慰問袋を有難う
空にも木にも河辺にも
見渡す限り生き生きと
春が来ました新天地

北は蒙古の雪の原
南広東椰子の蔭
中原武漢の街々に
光り輝く日の御旗
四川は今だ荒れ模様

でんでん太鼓に豆鉄砲
べそかく蒋にこそこそと
機嫌取るよな腹黒い
奴等をぐっと睨み付け
僕等は断じて粘ります

大地に蒔いた百万の
命を込めたこの種に
花を咲かさでおくものか
銃後の皆さん手を取って
東亜の春を讃えましょう
PR
作詞 野村俊夫
作曲 山下五朗

咲いた桜の一枝を
花瓶に生けてしみじみと
偲ぶ戦線今頃は
君も故郷を思うてか

巡り巡って一年の
月日に変わるお写真を
そっと眺めていようとも
私ゃ逢う日を待つじゃない

咲いた桜が散るように
やがては御国の柱ぞと
君が残した言葉ゆえ
勲を待つ身のこの心

香りゆかしき一枝に
優しき妻の思い込め
出来る事なら戦線へ
咲いた桜を送りたや
作詞 大木惇夫
作曲 倉若晴生

蒙古颪に顔焼けて
服は破れる霜凍る
ああ草枕幾年ぞ
守る万里の国境線

遠き山河故郷の
父母いかにおわします
ああ大陸の土となる
覚悟定めしこの体

駒は嘶く暁に
白刃寒き月影よ
ああ崑崙の峰越えて
夢は砂漠を駆け巡る
作詞 宮本旅人
作曲 木村武彦

荒野遥々鈴の音頼り
馬車は行く行く空の果て
沈む夕陽に乗り合い人の
侘し瞳がまた潤む

煙草輪に吹く横顔寂し
旅のピエロやエトランゼ
黒い瞳のハイラル娘
思い思いに空を見る

一人一人の身の上話
聞けば悲しい事ばかり
可愛いあの娘は親無し鳥よ
旅のピエロは片羽鳥

辛い浮世の乗合馬車に
寒い他国の風が吹く
せめて輝け今宵の夢に
遠い夜空の七つ星
作詞 東辰三
作曲 東辰三

父母眠る故郷の
土も踏めない流離いの
俺は浮き雲今までは
風に任せた旅暮らし

花に浮かれて月に泣く
あの日あの夜の暁の
光に冴え去る淡い夢

さらば峠よ流離いよ
行く手は大陸新天地
いつも涙に霞んだが
今じゃ微笑む故郷の空
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved