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陸・海軍礼式歌
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作詞 高峰竜雄
作曲 高峰竜雄

波も静かな今宵の軍港
君と見たよな月明かり
出て行く艦の薄姿
晴れの門出よネエ貴方
私ゃ笑って送るのよ

御国の為に無き命よと
強いお言葉身に沁みて
たとえ涙は流しても
晴れの門出よネエ貴方
私ゃ笑って送るのよ

暫し別離が寂しいけれど
命を的のお手柄を
いつか聞く日を待ちながら
晴れの門出よネエ貴方
私ゃ笑って送るのよ
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作詞 高峰竜雄
作曲 高峰竜雄

白い脚絆に糧嚢背負って
風にペンネントがひらりと靡く
海が俺等の舞台じゃとても
陸の戦に勝つ手はあるさ
喇叭鳴る鳴る血は躍る

四十センチに手馴れた俺等
小銃射撃がもどかしいのさ
出でや突撃目に物見せて
陸の戦に勝つ手はあるさ
喇叭鳴る鳴る血は躍る

行けよ行け行け意気高らかに
仰ぐ軍艦旗は祖国の楯よ
何と良いじゃないかあの朗らかさ
陸の戦に勝つ手はあるさ
喇叭鳴る鳴る血は躍る
作詞 松村又一
作曲 森義八郎

走れトロイカもう日が暮れる
空に高鳴れ朱総の鞭よ
遠い町にはちらほら明かり
鐘が鳴ります中空で

走れトロイカ心が燃える
空に高鳴れ朱総の鞭よ
来るか来るかとペチカを焚いて
さぞやあの人待つだろに

走れトロイカ心が燃える
空に高鳴れ朱総の鞭よ
可愛い可愛とこの夜を込めて
抱いてやりたいこの人を
作詞 火野葦平
作曲 古関祐而

詔勅の下勇躍し
神兵ビルマの地を衝けば
首都ラングーンはたちまちに
我が手に陥ちて敵軍は
算を乱して潰えたり
宿敵老獪英国の
策謀ここに終焉す
燦たりビルマ派遣軍

イラワジ河の水緩く
御国の楯と進み行く
我がつわものの背に高く
黄金のパゴダ聳え立ち
セクパンの花萌え出でて
再生ビルマの民衆に
兵の笑顔の莞爾たり
御稜威遍しビルマ派遣軍

援将ルートの守封に
喘ぐ雲南重慶軍
波立ち騒ぐインド洋
また北緬にアラカンに
残敵しきりに蠢動す
我に揺るがぬ鉄壁の
備えのあるを知らざるや
力厳たりビルマ派遣軍

独立ビルマの朝明けて
孔雀の旗の棚引けば
東亜の屋根の主柱たる
防人日本の任重し
神算鬼謀我にあり
いかなる試練来たるとも
恐るるところあるや無し
勲赫たりビルマ派遣軍
作詞 本間雅晴
作曲 信時潔

海の鳳陸の鷲
銀の翼を連ねつつ
飛ぶや南の大空へ
襲うニコラスニールソン
クラークフィールドたちまちに
敵機は消えて名にし負う
空の要塞今いずこ
P40の影も無し
燦たり空の撃滅戦

舳艫含んで数百の
大船団は海を覆い
太平洋の荒波を
蹴立てて進むルソン島
暁かけて精鋭は
弾雨の中を敢然と
椰子の浜辺に攻め上り
首都を目指して押し寄せぬ
燦たりマニラ攻略戦

斧鉞を知らぬ処女林の
神秘の静寂破られて
巨砲の響き物凄く
谷千尋に鳴り渡り
昼は日ねもす夜もすがら
機銃の唸り絶え間無く
我が皇軍の猛攻に
脆くも陥ちぬマリベレス
燦たりバターン攻囲戦

探照灯の蒼白く
閃光弾は綾と飛び
弾丸スコールに晒されし
コレヒドールの強襲に
不落を誇る要塞も
遂に白旗を掲げたり
米極東の根拠地は
かくて我が手に覆滅す
燦たり比島派遣軍
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