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陸・海軍礼式歌
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作曲 武政英策

南国土佐を後にして
中支へ来てから幾年ぞ
思い出します故郷の友が
門出に歌ったよさこい節を
土佐の高知のハリマヤ橋で
坊さん簪買うを見た

月の浜辺で焚き火を囲み
しばしの娯楽の一時を
私も自慢の声張り上げて
歌うよ土佐のよさこい節を
見ませ見せましょ浦戸を開けて
月の名所は桂浜

国の父さん室戸の沖で
鯨釣ったと言う便り
私も負けずに励んだ後で
歌うよ土佐のよさこい節を
言うたらいかんちゃおんらくの池にゃ
潮吹く魚が泳ぎよるよさこいよさこい
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作詞 陸軍主計団
作曲 戸山学校軍楽隊

五十鈴の川の水清く
絶えせぬ流れ神寂びて
富士の白雪明らけき
御代の姿と照り映ゆる
我が日の本のつわものを
養う栄えある主計団

東亜の天地風荒れて
王師の進むその度に
糧道続く幾千里
補給の秘策巡らせし
その勲功を永遠に
青史に著るく薫るなり

見よや弾雨の絶え間より
塹壕漏るる炊煙や
戦士の装うその戎衣
有明風に転寝の
夢結ぶらん陣営も
我が手に依りし物なるを

また泰平の世にあらば
佩ける剣の束の間も
理財の道を極めつつ
兵馬育み戦資積み
明日に備う国防の
経理の鍵を握るなり

思えば不戦の約ありて
その旗影に風薫り
文化の華の匂うとも
木枯らし荒ぶ時や来ぬ
天晴れ資源培いて
自足の手立て練るや誰

されば我等の心には
ただ一筋の誠あり
五条の詔畏みて
その本分を尽くすべく
皇御国のますらおの
銃後に輝く主計団
皇御国のもののふは
生きては立てよ勲しを
死しては残せ芳しき
名を万世の末までも
月雪花と戯れて
回天旋地の大業を
立てし例は荒波の
東西古今皆一徹
請う見よ豊臣秀吉は
矢矧の橋に霜深く
結びし夢はいかにぞや
また見よ仏蘭西ナポレオン
コルシカ島の島風に
破れし窓を春の雨
かかる儚き賤の男の
千軍万馬の将となり
アルプス山の麓より
地中の海の底までも
靡かぬものはアラビアの
駒は嘶く巴里城
旗はひらめく玄海や
灘より深き大君の
恵みは千草故郷の
家路を後に身は一つ
心の駒に鞭打ちて
胸に手綱を鳥が鳴く
東の空は花曇り
雪か霰か五月雨の
国府の台に聳えたる
学びの窓に入り相いの
鐘を筑波の山颪
吹き下ろしたる白雪の
練兵場は粛として
世は一面の銀世界
餓えを破る寒さをも
笑うて忍ぶますらおの
心いかにと人問わば
請う見よ寒の梅花一枝
綻び初めて咲き匂う
弥生の春も今日と過ぎ
昨日と行きて夏の日の
照らし輝く炎熱に
玉なす汗は竜田川
唐紅に水くくる
紅葉も秋と習志野の
原に暫しの露宿り
草を衾に仮の夢
結ぶ暇さえ荒金の
陸路遥けき長途軍
攻めつ破りつ守りつつ
響く砲声万雷の
煙の中に三百里
帰れば雲間に魏峨として
我を迎うる芙蓉峰
作詞 菊間義清

二千五百有余万
皇統連綿万国の
上に秀ずる帝国の
誉れも高き近衛隊
頂く帽のその色に
赤き心を表しつ
一重に八重に九重に
重なり守る二重橋
よしや敵兵寄せ来とも
何か恐れん御旗をば
守る騎兵の槍の先
鋭き歩兵の小銃は
百発百中外れ無く
瞬く暇に工兵が
謀るも深き落とし穴
落ち行く敵を砲兵が
撃つ砲弾のその弾丸に
骨も跡無く打ち砕け
配る輜重の弾薬も
力余りて天地に
轟き渡る勝鬨を
挙げて祝する軍楽の
音も勇ましき宝田の
千代田の宮の松の風
吹きも乱れぬ日本国
吹きも乱れぬ日本国
天皇尊の統御しる
我が日の本は千五百代も
一代のごとく神ながら
治め給えば大御稜威
猛く雄々しく平らけく
穏やかに安く在りとかや
その大神稜威朝宵に
あやに畏に安国と
仕え奉らう人民は
いや益々に真心の
一つ心に集めえて
我が日の本を護りけり
然れ後世に我が国を
浦安国と称えたれ
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