作詞 陸軍主計団
作曲 戸山学校軍楽隊
五十鈴の川の水清く
絶えせぬ流れ神寂びて
富士の白雪明らけき
御代の姿と照り映ゆる
我が日の本のつわものを
養う栄えある主計団
東亜の天地風荒れて
王師の進むその度に
糧道続く幾千里
補給の秘策巡らせし
その勲功を永遠に
青史に著るく薫るなり
見よや弾雨の絶え間より
塹壕漏るる炊煙や
戦士の装うその戎衣
有明風に転寝の
夢結ぶらん陣営も
我が手に依りし物なるを
また泰平の世にあらば
佩ける剣の束の間も
理財の道を極めつつ
兵馬育み戦資積み
明日に備う国防の
経理の鍵を握るなり
思えば不戦の約ありて
その旗影に風薫り
文化の華の匂うとも
木枯らし荒ぶ時や来ぬ
天晴れ資源培いて
自足の手立て練るや誰
されば我等の心には
ただ一筋の誠あり
五条の詔畏みて
その本分を尽くすべく
皇御国のますらおの
銃後に輝く主計団
作曲 戸山学校軍楽隊
五十鈴の川の水清く
絶えせぬ流れ神寂びて
富士の白雪明らけき
御代の姿と照り映ゆる
我が日の本のつわものを
養う栄えある主計団
東亜の天地風荒れて
王師の進むその度に
糧道続く幾千里
補給の秘策巡らせし
その勲功を永遠に
青史に著るく薫るなり
見よや弾雨の絶え間より
塹壕漏るる炊煙や
戦士の装うその戎衣
有明風に転寝の
夢結ぶらん陣営も
我が手に依りし物なるを
また泰平の世にあらば
佩ける剣の束の間も
理財の道を極めつつ
兵馬育み戦資積み
明日に備う国防の
経理の鍵を握るなり
思えば不戦の約ありて
その旗影に風薫り
文化の華の匂うとも
木枯らし荒ぶ時や来ぬ
天晴れ資源培いて
自足の手立て練るや誰
されば我等の心には
ただ一筋の誠あり
五条の詔畏みて
その本分を尽くすべく
皇御国のますらおの
銃後に輝く主計団
皇御国のもののふは
生きては立てよ勲しを
死しては残せ芳しき
名を万世の末までも
月雪花と戯れて
回天旋地の大業を
立てし例は荒波の
東西古今皆一徹
請う見よ豊臣秀吉は
矢矧の橋に霜深く
結びし夢はいかにぞや
また見よ仏蘭西ナポレオン
コルシカ島の島風に
破れし窓を春の雨
かかる儚き賤の男の
千軍万馬の将となり
アルプス山の麓より
地中の海の底までも
靡かぬものはアラビアの
駒は嘶く巴里城
旗はひらめく玄海や
灘より深き大君の
恵みは千草故郷の
家路を後に身は一つ
心の駒に鞭打ちて
胸に手綱を鳥が鳴く
東の空は花曇り
雪か霰か五月雨の
国府の台に聳えたる
学びの窓に入り相いの
鐘を筑波の山颪
吹き下ろしたる白雪の
練兵場は粛として
世は一面の銀世界
餓えを破る寒さをも
笑うて忍ぶますらおの
心いかにと人問わば
請う見よ寒の梅花一枝
綻び初めて咲き匂う
弥生の春も今日と過ぎ
昨日と行きて夏の日の
照らし輝く炎熱に
玉なす汗は竜田川
唐紅に水くくる
紅葉も秋と習志野の
原に暫しの露宿り
草を衾に仮の夢
結ぶ暇さえ荒金の
陸路遥けき長途軍
攻めつ破りつ守りつつ
響く砲声万雷の
煙の中に三百里
帰れば雲間に魏峨として
我を迎うる芙蓉峰
生きては立てよ勲しを
死しては残せ芳しき
名を万世の末までも
月雪花と戯れて
回天旋地の大業を
立てし例は荒波の
東西古今皆一徹
請う見よ豊臣秀吉は
矢矧の橋に霜深く
結びし夢はいかにぞや
また見よ仏蘭西ナポレオン
コルシカ島の島風に
破れし窓を春の雨
かかる儚き賤の男の
千軍万馬の将となり
アルプス山の麓より
地中の海の底までも
靡かぬものはアラビアの
駒は嘶く巴里城
旗はひらめく玄海や
灘より深き大君の
恵みは千草故郷の
家路を後に身は一つ
心の駒に鞭打ちて
胸に手綱を鳥が鳴く
東の空は花曇り
雪か霰か五月雨の
国府の台に聳えたる
学びの窓に入り相いの
鐘を筑波の山颪
吹き下ろしたる白雪の
練兵場は粛として
世は一面の銀世界
餓えを破る寒さをも
笑うて忍ぶますらおの
心いかにと人問わば
請う見よ寒の梅花一枝
綻び初めて咲き匂う
弥生の春も今日と過ぎ
昨日と行きて夏の日の
照らし輝く炎熱に
玉なす汗は竜田川
唐紅に水くくる
紅葉も秋と習志野の
原に暫しの露宿り
草を衾に仮の夢
結ぶ暇さえ荒金の
陸路遥けき長途軍
攻めつ破りつ守りつつ
響く砲声万雷の
煙の中に三百里
帰れば雲間に魏峨として
我を迎うる芙蓉峰
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