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陸・海軍礼式歌
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作詞 落合直文

一日二日は晴れたれど
三日四日五日は雨に風
道の悪しさに乗る駒も
踏み煩いぬ野路山路

雪こそ降らぬ冴えかかる
嵐やいかに寒からん
氷こそ張れこの朝
霜こそ起けれこの夕べ

ドイツの国も過ぎ行きて
ロシアの境に入りにしが
寒さはいよよ勝りつつ
降らぬ日も無し雪霰

寂しき里に出でたれば
ここはいずこと訊ねしに
聞くも哀れやその昔
亡ぼされるポーランド

かしこに見ゆる城の跡
ここに残れる石の垣
照らす夕陽は色寒く
飛ぶも寂しやしゃこの影

栄枯盛衰世のならい
その理は知れれども
かくまで荒るる物としも
誰かは知らん夢にだに

存亡興廃世のならい
その理を疑わん
人は一度来ても見よ
哀れ儚きこの所

咲きて栄し古の
色よ匂いよ今いずこ
花の都のその春も
真一時の夢にして
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弾丸は霰と空に飛び
剣は野辺の稲妻か
雷疑う砲声に
吹き来る風も生臭く
我が魂の緒も打ち絶てん
今際の時ぞ勇ましく
進むに猛きもののふは
躊躇う事は何のその
屍は野辺に曝すとも
名は後の世に芳しく
桜と匂う九段坂
空に聳ゆる靖国の
祭り納めにし諸霊は
これますらおが亀鑑ぞえ
仇なす戎夷尽くるまで
よしや火の中水の底
などや厭わん敷島の
大和魂飽くまでも
堅きに堅き金剛の
石より光輝くは
人皆全てもてはやす
青白なせる桐の章
故郷人に品格高く
錦繍を飾る心気良さ
我が日本の国体は
古き神代の頃よりも
神の御国と称え来て
五百海坂隔てたる
遠き戎夷が国までも
光り輝く旭子の
射すや草葉の露ばかり
侮り受けし例だに
類も少なき緒環の
尽きぬ皇帝は功績を
守るは誰の職務ぞや
誠実ある身を甘美にも
五の訓戒銘肝して
束の間も忘るなよ
多衆かる人のその中に
醜の御楯と選ばれて
厚き仁恵は駿河なる
富士の高嶺もなお低く
伊勢の海さえなお浅し
その皇にもしや又
仇なす戎夷ありもせば
躊躇う事はなきものを
討ち平らげて大君の
御心安め奉れ人
作詞 島田磐也
作曲 生村桂一郎

忘れちゃならぬ靖国の
宮で逢うぞの合言葉
遺族の心結ばせる
花の九段の大鳥居
ああ鎮まる御霊靖国神社

社頭に立てば目に浮かぶ
父よ夫よ愛し子よ
忠勇義烈の英魂は
今じゃ御国の護り神
ああ神霊おわす靖国神社

垂乳根の母は
我が子に父もまた
逢いに来にける靖国の宮

戦没慰霊の大祭に
集う同胞身は一つ
平和と愛に靡かせる
見よ日の丸の旗の波
ああ忠魂宿る靖国神社

異国の空に海原に
命雄々しく散り果てた
君があればこそ四方の春
永遠に揺るがぬ我が国土
ああ光を放つ靖国神社

祖国の為に突き立てた
大和島根の真木柱
つわもの共の殉血が
染めて彩る桜花
ああ英霊の声靖国神社
作詞 鳩貝吉昌
作曲 川崎厳

つんつん燕
今日は話しようよ下りて来い 
いつになったら懐かしい
日本へ帰るの海越えて 
すいすい白雲飛んでいる

つんつん燕
今日は心告げたい下りて来い
翼あるなら故郷へ 
一緒に行きたい帰りたい 
緑の風さえ呼んでいる

つんつん燕
今日は便り頼むぞ下りて来い
春になったら元気良く 
父ちゃん無事だと子供等に
空にはお日様照っている

つんつん燕
今日は頼みあるから下りて来い
遠い日本へ着いたなら 
皆によろしく伝えてよ
静かに青空今日も見る
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