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陸・海軍礼式歌
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作詞 加藤芳雄
作曲 飯田三郎

三十二点の国民服に
胸のハンカチただ一点
どこへ行くにも立派なもんだ
年より点数五点上
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

十六点の事務服着けて
持場で働きゃ身も締まる
家では二点のエプロン掛けて
せっせとお炊事拭き掃除
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

股引八点腹掛け五点
印半纏十二点
二十五点で職場へ急ぐ
今日は棟上げ晴れた朝
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

自分で仕立てたこのワンピース
四点きりより掛かりません
下着と靴下合わせて十点
十四点で颯爽と
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為

響くサイレン防空服は
二十四点湧く力
二点のゲートル足並み軽く
元気に伝令弾丸を込め
無駄にゃすまいぞ点数点数
大事に使うも国の為
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選定 農林省
作曲 古関祐而

村は土から誠実から
明けて花咲く増産は
国の光だ日の丸仰ぎ
働き抜こう働いて
増やせ瑞穂の国の富

山は斧から木魂から
日毎高まる増産は
国の命だ銃執る意気ぞ
働き抜こう働いて
拓け緑の宝庫

海は歌から日の出から
船に溢れる増産は
国の恵みだ力合わせ
働き抜こう働いて
担え興亜の台所

幸は汗から感謝から
栄え伸び行く増産は
国の力だ心を込めて
働き抜こう働いて
築け明るい大亜細亜
作詞 堀内敬三
作曲 小山作之助

南へ進む日の御旗
万里の雲を凌ぎつつ
襲うや敵地怒涛の如く
篠衝く征矢か内火艇
降り敷く花か落下傘
猛撃忽ち敵陣は砕く

南へ進む日の御旗
日差しは燃ゆる海原を
幾百の敵幾千の翼
敵影追いて討つ所
空轟きて波湧きて
敵艦裂け散り敵機は滅ぶ

南へ進む日の御旗
御稜威戴く皇軍が
鰐棲む河に虎走る野に
渦巻く潮に密林に
敵とし見れば殲滅の
武勇に醜虜の全軍は崩る
作詞 島田磐也
作曲 鈴木哲夫

南の天地肌に駆け
率いる部下は三千人
ハリマオハリマオ
マライのハリマオ

強欲非道のイギリス奴
天に代わってやっつけろ
ハリマオハリマオ
マライのハリマオ

命も要らぬ名も要らぬ
これぞ真実の大和魂
ハリマオハリマオ
マライのハリマオ

猛獣吼ゆる密林の
奥を住処に高鼾
ハリマオハリマオ
マライのハリマオ

銃火に俺が斃れたら
屍踏み越え君進め
ハリマオハリマオ
マライのハリマオ

屍は野辺に晒すとも
俺は男の名に生きる
ハリマオハリマオ
マライのハリマオ
作詞 萩原四郎
作曲 鈴木哲夫

国を出た朝ちらついた
路の小雪はどこへやら
赤道直下の進軍に
担う銃さえ汗みどろ

「昨日生け捕ったあの象を国へ土産に送ったら、
女房の奴きっとビックリしやがるだろう。
お前さん送るに事かいてこんなでっかい代物
飾る部屋が無いじゃないの。
でも私ゃ嬉しかったわ。
象の目元があんまりお前さんによく似ているので、
思い出して、とても懐かしかったって言うだろうなァ」

虎が出て来る密林を
過ぎりゃ果て無きゴム林
青い露営の月を見て
戦友に聞かせる渋い喉

「夢かとまごう海の色
十字の星が呼んでいるのか
俺達を嬉しや男と生まれ来て
椰子の木陰に草枕」

見ろよこの顔この腕
色は黒いが血は赤い
燃える正義の日章旗
征くぞ南へどこまでも
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