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陸・海軍礼式歌
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作詞 北原白秋
作曲 JOBK文芸課

その火絶やすな清めの火なら
神に切火の御灯明を
祈れ武運を夜明けの雲に
国を挙げての戦は長い

後を絶やすな戦が火なら
糧は命の底力
積めよ惜しめよ皆で緊めて
内に備えりゃ護りは固い

いつも絶やすな竈の火なら
留守の慎ましい妻子なら
辛い月日も仇には過ぎぬ
出先思えば苦労も軽い

その火絶やすな心の火なら
日本男子の血潮なら
燃えよこの意気鋼の熱に
今ぞ撃て撃て鍛えは堅い
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作詞 佐藤惣之助
作曲 島田逸平

朝の光に頬染めて 
炊ぐ竈の火も匂う
新しい土地愛の土地
夢を見るよに嫁ぎ来し
愛し我が家の嬉しさよ

雪は降るとも凍るとも
若い力よその腕よ
希望の歌に種子蒔けば
やがて微笑む春を待つ
広野の土の懐かしさ

空の青さに野の広さ
遠い畑から見返れば
白い鶏白い山羊
雲の流れも花のよに
赤い夕陽の美しさ

今日も楽しく働いて
いつか仄かな黄昏に
何は無いけどいそいそと
点す夕餉の膳の上
愛のランプの明るさよ
作詞 岡部一平
作曲 服部正

スパイ匂いの御飯と見たら
食べなさるなよ
饐えている用心せ!用心せ!

スパイ匂いの着物と見たら
お着なさるなよ
蒸れている用心せ!用心せ!

スパイ匂いの住居と見たら
住みなさるなよ
湿ってる用心せ!用心せ!

スパイ匂いの人間と見たら
寄せなさるなよ
毒がある用心せ!用心せ!
満州新聞社当選歌
作曲 古賀政男

春の盛りは桜と蘭と
杏に代えて埋めた広野
五族仲良く手を取り結びゃ
空にゃ空にゃ希望の光
満州楽しや日に夜に
伸びる好楽土

萌える青草羊の群れを
呼ぶは角笛蒙古の娘
母を待つのか晴れ着を縫って
明日は明日は嬉しいオボ祭り
満州楽しや日に夜に
伸びる好楽土

凍るスンガリ雪風切って
何の寒かろスケート暮らし
燃えるペチカ気もほのぼのと
更けて更けてロシアの茶の香り
満州楽しや日に夜に
伸びる好楽土

鳴るよ鳴るよ馬車の鈴が
楽土満州アカシヤ並木
進む心に輝く十字
晴れて晴れて耕す国の土
満州楽しや日に夜に
伸びる好楽土
作詞 高橋俊策
作曲 江口夜詩

雲は飛ぶ飛ぶ太平洋
どんと乗り切るこの舳
起てよ一億日本の
勇武の民がこの剣
仇なす敵は破るのだ

嵐吹く吹く太平洋
どんと乗り切るこの舳
起てよ一億日本の
義烈の民が潔く
水漬く屍と進むのだ

潮は鳴る鳴る太平洋
どんと乗り切るこの舳
起てよ一億日本の
正義の民が日の丸を
亜細亜に高く立てるのだ

波は湧く湧く太平洋
どんと乗り切るこの舳
起てよ一億日本の
進取の民がこの力
世界の海に示すのだ
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