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陸・海軍礼式歌
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作詞 土岐善麿
作曲 乗松昭博

晴れたり今日も暁の
空遥々と明け行けば
胸を開きて吸う息の
千里の広野風渡る
光は正に東より

かしこに響くトラクター
ここに嘶く馬の声
呼べば応えて心より
心に通う歓喜は
見よ土塊も躍るかな

地上に汗を注ぎては
四方の緑輝かに
一粒の麦枯れずして
無限の宝地下にあり
処女地の愛はただ深し

ああ我ながら逞しき
腕の肉の隆々と
若さ命は盛り上がれ
地平の果てに湧く雲が
民族の意気宛らに

今ぞ新たに打ち建てん
東亜の平和眼の前に
剣を執るのもその為ぞ
鍬を振るうもその為ぞ
祖国の恩に報ずべく
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作詞 山崎正
作曲 飯田三郎

大君に召されたその日から
履いて馴染んだこの靴よ
越えて来た山川よ町
思えや千里の戦線だ

暫し憩いの小休止
脱いだ軍靴を手に取れば
数え切れない接ぎの跡
一つ一つが懐かしや

それにつけても昨日まで
破れ軍靴を共々に
縫うて進んだ戦友の
今日の最期の美しさ

俺も負けずに頑張って
逃げるあの敵どこまでも
破れ軍靴で蹴散らして
花と散りたいこの心
作詩 サトウハチロー  
作曲 服部良一

馬車が行く行く夕風に
青い柳に囁いて
愛しこの身はどこまでも
決めた心は変わりゃせぬ

暗いランプの灯の影で
便り書くのも懐かしや
愛し返事は何とする
母も行くよと来るかしら

驢馬の鳴くのに起こされて
窓を開ければ朝の星
愛しあの星あの瞳
今日の占い何と出る

夢で見た見たいつかの夜
夢で話したその人は
骨も命もこの土地に
皆埋めよと笑い顔
作詞 陸名一雄
作曲 名倉晴

後を頼むとますらおが
召されて征ったあの日から
貴方の役はこの私
妻の務めに今朝もまた
強い力が溢れます
国の銃後は大丈夫大丈夫

強い貴方の血を継いだ
愛し我が子の笑い顔
日毎見る度思う度
銃後を護る一筋の
熱い血潮が滾ります
留守の我が家は大丈夫大丈夫

赤い銃後の玉襷
固く心に引き締めて
我が家の誉れ身の誉れ
飽くまで護る私達
皆覚悟は出来てます
長期戦でも大丈夫大丈夫

父や我が子や兄弟を
国に捧げた天晴れな
誉れの家に感謝して
一億民が手を握り
共に励まし助け合う
銃後の日本大丈夫大丈夫
作詞 橋本国彦

国を埋めた日の丸の
歓呼の中に羽ばたいて
我がニッポンはまっしぐら
六万キロの空を飛ぶ空を飛ぶ

広い海原雲の峰
越えつつ巡る五大州
我がニッポンは逞しい
翼で強く抱くのだ抱くのだ

荒ぶ吹雪と熱風の
大洋二つ飛び越えて
我がニッポンの行く彼方
大空晴れて虹を呼ぶ虹を呼ぶ

遠く故国を幾千里
異郷に暮らす同胞も
我がニッポンを仰ぎ見て
君が代高く歌うのだ歌うのだ

銀の翼に陽を受けて
世界を結ぶこの使命
我がニッポンは高らかに
勝鬨揚げて帰るのだ帰るのだ
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