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陸・海軍礼式歌
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作詞 藤田まさと
作曲 倉若晴夫

戦の庭に銃執る胸に
薫る四度の春の風
桜見頃か故郷の空は
偲ぶ瞼に浮かぶ母

心置きなく御国の為に
死んでおくれと言った母
征野三年この髭面を
見たら泣くだろ嬉しかろ

髭は微笑む部落の一夜
酒の肴に母自慢
千里離りょと優しい母は
兵の心にいつも住む
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作詞 石松秋二
作曲 能代八郎

雪の鴨緑江国境の空に
死ぬも生きるも二人連れ
今宵夫の身代わり警備
女ながらも銃を執る

「ほんに済まぬ」と
声掛けられて
病める夫に笑い顔
「何のこれしき御国の為」と
握るその手を胸に抱く

揺らぐランプに灯火入れて
「行ってきます」と銃執れば
勤務服着た私の傍で
ポチが尾を振るいじらしさ

凍る吹雪に曝されながら
辿る警備の巡邏線
誉めて下さい身代わり警備
遠い故郷のお父様
作詞 古谷玲児
作曲 佐藤長助

船は港に希望は胸に
煙るマストの朧月
波止場娘の瞳も招く
ああ花の大陸第一歩

揺れるランタン
仄めくジャンク
街の灯りも懐かしや
弾む心に口笛吹いて
ああ花の大陸第一歩

胡弓長閑な茶館の窓に
描く處女地の設計図
燃ゆる想いよ湧き立つ胸よ
ああ花の大陸第一歩
作詞 得丸一郎
作曲 竹岡信幸

目覚し今日の戦況を 
新聞記事で読みながら 
将士を偲び字が霞む
ああ感激のこの涙 
御国の為に身を賭した 
御身が何で忘らりょか    

歓呼渦巻く駅頭で 
日の丸振って見送った 
雄々しい姿目に残る 
ああ凱旋は声も無い 
貴方の犠牲あればこそ 
戦地に薫るこの大捷

真先駆けた突撃に 
流した朱の血の色を 
白衣の袖に偲ばせる  
ああ軍功の傷痍章 
貴方の傷は東洋の 
平和を築く手柄傷

夕陽の彼方大陸に 
戦火はなおも続く時
遥かに遠い大空を 
ああ仰いでは今日もまた 
将士に感謝捧げつつ 
銃後を護るこの心
作詞 松坂直美
作曲 太田畔三郎

黒龍颪身に受けりゃ
駒は嘶き血は躍る
男度胸は鋼の意気と
胸を叩いて高笑い

黒龍千里に日が沈み
鳴るは警備の喇叭の音
誰が歌うか馬賊の歌に
遠い昔も偲ばれる

黒龍凍ればあの丘越えて
橇の鈴さえ身に染みる
故国を離れて生命線を
護る我等の意気高し
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