忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[218]  [219]  [220]  [221]  [222]  [223]  [224]  [225]  [226]  [227]  [228
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 宮本吉次
作曲 鳴瀬純平

猛る駿馬に一鞭くれて
飛ばす砂漠の夕陽の中で
どうせやるなら
でっかい事なされ
テナ元気でオイ
やろうじゃないか

驢馬は嘶くラマ塔は招く
満蒙良いとこ墳墓と決めて
男子志を立てて郷関を出ず
テナ調子でオイ
行こうじゃないか

胸は高鳴る血潮は躍る
男なりゃこそ
異郷の空で
満州娘を女房と決めて
テナ気持ちでオイ
暮らそうじゃないか
PR
作詞 野口雨情
作曲 佐々木俊一

米は山程俵に積んで
揃て村中ソラ送り出す
やれさこれさササ送り出す

誰も嬉しい刈り入れ頃に
さっさ積み込めソラこの馬で
やれさこらさこの馬で

米の出来栄えこの田上の
空じゃ天道様ソラ穏やかに
やれさこらさササ穏やかに

野山穏やか馬さえ嘶いて
米を運んでソラ急ぎ行く
やれさこらさササ急ぎ行く

米が当れば野山の草も
赤く実が生りソラ色が付く
やれさこらさササ色が付く

米は豊かに黄金に実り
俵眺めてソラ晴れ晴れと
やれさこらさササ晴れ晴れと
作詞 野村俊夫
作曲 細田義勝

晴れりゃ焼土雨降りゃ泥沼
軍馬も喘ぐよ野はただ広い
さぞや辛かろ千里の彼方
燃えて真っ赤な夕陽が落ちる

せめて一時子木陰を宿に
水もやりたい介抱したい
靡く鬣優しく撫でりゃ
流す汗さえ湯水の熱さ

繁る高梁風さえ落ちて
丘の彼方にゃ片割れ月よ
手綱引き締め遥々行けば
遠い故郷が瞼に浮かぶ

さぞや今頃故郷じゃ父母が
待っているだろ戦線便り
軍馬よ明日はお前と俺で
きっと手柄を立てよじゃないか
作詞 竹村幸男
作曲 鈴木哲夫

熱血燃ゆる荒鷲の
両翼に染めし日の丸は
君が赤心か軍国の
乙女が寄せるこの手紙

純情香る撫子の
花一輪に書き添えて
乙女心の届きしは
南郷大尉戦死の日

命もいらぬ名もいらぬ
武人の君があればこそ
永遠に揺るがぬ我が祖国
凱歌も高し勝ち戦

ああ南晶の花と散り
名誉は薫る南郷機
今ぞ乙女の純情を
英霊も読みて微笑まん
作詞 南條歌美
作曲 鈴木哲夫

紺碧和む南晶の
雲間を破る爆音に
空中戦は開かれぬ
ああ指揮官ぞ南郷大尉

目指すは敵の根拠地ぞ
蛟龍玉を追う如く
八機を砕き撃墜す
空の至宝ぞ南郷大尉

激戦続く一刹那
炎を吐きて落ちて行く
敵機に触れて壮烈な
戦死を遂げたり南郷大尉

仰げよ空の軍神
青史を飾るこの誉れ
肉弾散れど英霊は
永久に薫らん桜花
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved