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陸・海軍礼式歌
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作詞 大岡博
作曲 佐々木俊一

戦友よ目を上げて見よ
雪の山野をひた走り
雄叫び高く風を呼ぶ
血潮の旗だ日の丸だ

北は万里の長城に
返す木魂は万歳の
黄河の波も湧き上がる
正義の声だ勝鬨だ

空に荒鷲地に戦車
後より続く肉弾の
關を作って突っ込めば
何のトーチカ十重二十重

雨と霰の敵弾に
真っ先駆けて突撃の
飛沫を挙げたクリークも
日の丸立てて船が行く

敵が最期の南京に
晴れの入城 靴の音
紫金山下に駒停めて
霜に翳すや日本刀

黄河の敵もなり潜め
太原城の包頭に
亜細亜は朝だ夜は明ける
五億の民に夜は明ける
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作詞 久保田宵二
作曲 古関祐而

我が皇軍の精鋭に
敵の命の頼みなる
南京遂に陥落す
祝えよランラララン
讃えよランラララン
凱歌高らかに

皇国に捧ぐ熱血は
燃えて火となり鉄となり
今しぞ薫るこの誉れ
祝えよランラララン
讃えよランラララン
凱歌高らかに

瞼に浮かぶますらおは
南京城に堂々と
日の丸翳す晴れ姿
祝えよランラララン
讃えよランラララン
凱歌高らかに

ああ一億の国民が
揚げる歓呼は雄々しくも
世界の果てに轟かん
祝えよランラララン
讃えよランラララン
凱歌高らかに

平和の光輝きて
東洋隈なく帝国の
御稜威を仰ぐ日は近し
祝えよランラララン
讃えよランラララン
凱歌高らかに
雪の戦線氷を踏んで
護る兵一万騎
すわや寄せ来る不逞の輩
乱れて弾の雨霰
馬は倒れる心は逸る
手綱持つ手は血の氷柱

鉄の兜に雪降り積んで
堪ぬ寒さの武者震い
捨てる生命に未練はないが
温い焚き火がしてみたや
両手擦って息吹きかけて
握る筒先凍傷の傷

死なば共にと誓いし戦友と
寒さ凌ぎの抱き寝合い
雪の褥に氷の枕
被る外套に夜の霜
寝覚めがちなる露営の夢を
月は冷たく顔に照る

夜半の嵐にふと目を覚ましゃ
明日も冷たい雪模様
昨日届いた故郷の手紙
雪の明かりに透かして読めば
恋し便りは母御の筆で
御国の為死ねとある

どうせ命は捧げた身ゆえ
白い襷も二度三度
死ぬる覚悟で吶喊すれば
武運拙く怪我もせず
熱い情けの慰問の真綿
恥を知れよと身に染みる
作詞 土岐善麿
作曲 堀内敬三

征けよますらお凛然と
御旗も高き雄叫びに
空陸並び行く所
正義に向かう敵も無し

仰ぐ御稜威の輝きに
雲こそ開け長城の
万里の道を越え行けば
明朗共に望むべし

邦は新たに興る時
東亜の平和親善の
一路を阻む幾年の
迷夢砦踏み破れ

西に落陽は赤くとも
祖国は東国民の
銃後の誓い血に燃えて
富士が嶺朝日照り添いぬ

今ぞ御国の為に起つ
勇武の軍は天を知り
機は精鋭を地に誇る
忠誠君に名誉あれ
忠誠君に名誉あれ
万歳万歳万々歳
作詞 松島慶三
作曲 海軍軍楽隊

吼え立つ嵐荒ぶ霰
怒涛は天に逆巻きて
暗雲低く乱るれば
行く手は夜に異ならず

頼む愛機のコンパスに
針路は目指す敵の首都
南京城を屠らずば
生きて再び帰らじと

覚悟も堅き鉢巻に
腰にた挟む日本刀
ハンドル堅く握り締め
ただ報国の意気燃ゆる

難航突破幾千里
雲間に見ゆる紫金山
いでや我等が腕見よと
全速爆進急降下

爆煙高く天を衝き
眼下に砕く格納庫
飛び立つ敵の幾十機
木の葉と乱れ墜ちて行く

航空史上空前の
威力をここに示しつつ
凱歌に晴るる大空に
銀翼高し朝の風
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