作詞 服部混成旅団
山渓々に木魂して
凱歌は闇を震わしぬ
勝ちしと思う歓びも
斃れし戦友を偲ぶ時
血潮は湧つ敵の惨
呼べど帰らぬ遺骸を
囲みて今宵夜もすがら
尽きぬ名残を惜しむかな
眠れ我が友安らかに
ああ戦いは勝ちにけり
炎は移る枯柴に
火群が中に照り出でし
戦友が棺を眺めては
生き残る者声呑みて
熱き涙に咽ぶかな
我がますらおは今ぞ今
炎は天に輝きて
勲功も高き亡き友の
英魂天に帰る夜か
月下の陣に音絶えぬ
友の葬りの夜は更けて
澄み極まれる空の下
敵が據りにし長城は
山越え走り嶺伝い
月の下日に浮き出でぬ
ああああ今宵我等のみ
生きて想えば一年を
東辺道の賊を撃ち
大興安の嶺越えて
幾度敵と戦いし
勇ましかりし面影は
我が眼底に残れども
敵追い迫る山原に
斃れて空し遺骸は
炎となりぬ 目の当たり
ああ東に茜指す
新戦場の朝ぼらけ
立てる白木の墓標
君が遺骸を護りつつ
今日残敵を追い撃たん
眠れ戦友安らかに
ここ長城の山の上
東洋平和の国柱
燦々たりや日の光
君が名永久に言い継がん
草生す屍東の
日出ずる国のますらおは
生くるも死ぬも大君の
御楯とならん代々かけて
護れ我等が連隊旗
山渓々に木魂して
凱歌は闇を震わしぬ
勝ちしと思う歓びも
斃れし戦友を偲ぶ時
血潮は湧つ敵の惨
呼べど帰らぬ遺骸を
囲みて今宵夜もすがら
尽きぬ名残を惜しむかな
眠れ我が友安らかに
ああ戦いは勝ちにけり
炎は移る枯柴に
火群が中に照り出でし
戦友が棺を眺めては
生き残る者声呑みて
熱き涙に咽ぶかな
我がますらおは今ぞ今
炎は天に輝きて
勲功も高き亡き友の
英魂天に帰る夜か
月下の陣に音絶えぬ
友の葬りの夜は更けて
澄み極まれる空の下
敵が據りにし長城は
山越え走り嶺伝い
月の下日に浮き出でぬ
ああああ今宵我等のみ
生きて想えば一年を
東辺道の賊を撃ち
大興安の嶺越えて
幾度敵と戦いし
勇ましかりし面影は
我が眼底に残れども
敵追い迫る山原に
斃れて空し遺骸は
炎となりぬ 目の当たり
ああ東に茜指す
新戦場の朝ぼらけ
立てる白木の墓標
君が遺骸を護りつつ
今日残敵を追い撃たん
眠れ戦友安らかに
ここ長城の山の上
東洋平和の国柱
燦々たりや日の光
君が名永久に言い継がん
草生す屍東の
日出ずる国のますらおは
生くるも死ぬも大君の
御楯とならん代々かけて
護れ我等が連隊旗
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