作詞 大和田建樹
作曲 小山作之助
吉野を出でて打ち向かう
飯盛山の松風に
靡くは雲か白旗か
響くは敵の鬨の声
あな物々し八万騎
大将諸直いずくにか
彼の首を取らずんば
再び生きて帰るまじ
決死の勇に当たりかね
脆くも敵は崩れたち
一陣二陣陥りて
本陣危うく見えにけり
目指す敵の諸直と
思いて討ちしその首は
敵の謀れる偽りか
欺かれしぞ口惜しき
なおも屈せず追うて行く
されど身方は小勢なり
新手の敵は遠巻きに
雨のごとくに矢を注ぐ
今はや見なんこの野辺に
捨つる命は君の為
無き数に入る名を留めて
いでや誉れを世に残せ
枕並べて諸共に
一族郎党ことごとく
消えし草葉の露の玉
光は千代を照らすなり
今も雲居に声するは
四条畷の不如帰
若木の楠の芳しき
誉れや人に語るらん
作曲 小山作之助
吉野を出でて打ち向かう
飯盛山の松風に
靡くは雲か白旗か
響くは敵の鬨の声
あな物々し八万騎
大将諸直いずくにか
彼の首を取らずんば
再び生きて帰るまじ
決死の勇に当たりかね
脆くも敵は崩れたち
一陣二陣陥りて
本陣危うく見えにけり
目指す敵の諸直と
思いて討ちしその首は
敵の謀れる偽りか
欺かれしぞ口惜しき
なおも屈せず追うて行く
されど身方は小勢なり
新手の敵は遠巻きに
雨のごとくに矢を注ぐ
今はや見なんこの野辺に
捨つる命は君の為
無き数に入る名を留めて
いでや誉れを世に残せ
枕並べて諸共に
一族郎党ことごとく
消えし草葉の露の玉
光は千代を照らすなり
今も雲居に声するは
四条畷の不如帰
若木の楠の芳しき
誉れや人に語るらん
作詞 大庭景陽
我が国守るもののふの
大和心を人問わば
朝日に匂う山桜
咲くや霞も九重の
左近の花に風吹かば
四方に起きてんもののふの
守れ守れや鉾執りて
仇し群雲打ち払い
千春万春動かざる
皇御国の大御代と
共に世界に例無き
桜花こそ忠義なれ
桜花こそ目出度けれ
都に東風に吹き荒び
伯耆の国の杉坂の
後を慕いて高徳が
仮屋の庭の桜木に
留めし十字の言の葉は
赤き心を墨染めの
花とその香を競いける
世にも稀なる忠烈は
幾千代かけて香ばしく
大和男子の鑑ぞと
春の霞のそが中に
いとど昔の偲ばれて
大和心のいや勝る
帝に仇なす者あるか
国に敵なす者あらば
忠義の剣振り翳し
ただ一撃に斬り倒し
国平らけく安らけく
皇帝の御威徳を
広く世界に輝やかし
桜の花と諸共に
千春万秋迎えんと
矢竹心のいや勝る
大和男子の忠烈は
桜と共に例無し
桜と共に類無し
我が国守るもののふの
大和心を人問わば
朝日に匂う山桜
咲くや霞も九重の
左近の花に風吹かば
四方に起きてんもののふの
守れ守れや鉾執りて
仇し群雲打ち払い
千春万春動かざる
皇御国の大御代と
共に世界に例無き
桜花こそ忠義なれ
桜花こそ目出度けれ
都に東風に吹き荒び
伯耆の国の杉坂の
後を慕いて高徳が
仮屋の庭の桜木に
留めし十字の言の葉は
赤き心を墨染めの
花とその香を競いける
世にも稀なる忠烈は
幾千代かけて香ばしく
大和男子の鑑ぞと
春の霞のそが中に
いとど昔の偲ばれて
大和心のいや勝る
帝に仇なす者あるか
国に敵なす者あらば
忠義の剣振り翳し
ただ一撃に斬り倒し
国平らけく安らけく
皇帝の御威徳を
広く世界に輝やかし
桜の花と諸共に
千春万秋迎えんと
矢竹心のいや勝る
大和男子の忠烈は
桜と共に例無し
桜と共に類無し
二千五百年以来
光り輝く日本国
その国守る軍人よ
汝の仰ぐ大旗は
我が大君の御印ぞ
君の御言を畏みて
いかなる敵をも打ち払え
忠と勇とにこの旗を
地球の上に輝かせ
昇る旭諸共に
代々の皇の神々は
汝を助けて給うべし
汝の勲を立てる場は
この八洲国の内ならで
外つ国々にありと知れ
神功皇后豊臣閣
昔の功績思うべし
忠と勇とにこの旗を
地球の上に輝かせ
四方海なる日本国
砲台よりも艦よりも
末頼もしき金城は
汝等忠義の軍人ぞ
翼猛しき鷲とても
爪牙鋭き獅子とても
我が皇国に仇をなす
悪者共のあるならば
雷なせる大砲と
電光欺く剣もて
いかなる敵をも打ち払え
忠と勇とにこの旗を
地球の上に輝かせ
皇国の霊と軍人が
用ゆる利器は何物ぞ
昔は弓矢槍刀
今は銃砲軍艦よ
汝の佩べる銃剣は
大和魂ある人の
揮うべき時揮いつつ
鷲をも獅子をも打ち払え
この大御旗押し立てて
いかなる敵をも打ち払え
我が大君の御印ぞ
国の光と立つる旗
ますます光り輝きて
敵を平げ民を撫で
我々陸海軍人の
功績誉めて諸人が
祝い唱えて悦びて
栄誉は限り無かるべし
烈しき戦済みし時
国の光とこの旗と
ますます光り輝きて
万世不朽の帝国の
御稜威は世界は響くらん
御稜威は世界は響くらん
光り輝く日本国
その国守る軍人よ
汝の仰ぐ大旗は
我が大君の御印ぞ
君の御言を畏みて
いかなる敵をも打ち払え
忠と勇とにこの旗を
地球の上に輝かせ
昇る旭諸共に
代々の皇の神々は
汝を助けて給うべし
汝の勲を立てる場は
この八洲国の内ならで
外つ国々にありと知れ
神功皇后豊臣閣
昔の功績思うべし
忠と勇とにこの旗を
地球の上に輝かせ
四方海なる日本国
砲台よりも艦よりも
末頼もしき金城は
汝等忠義の軍人ぞ
翼猛しき鷲とても
爪牙鋭き獅子とても
我が皇国に仇をなす
悪者共のあるならば
雷なせる大砲と
電光欺く剣もて
いかなる敵をも打ち払え
忠と勇とにこの旗を
地球の上に輝かせ
皇国の霊と軍人が
用ゆる利器は何物ぞ
昔は弓矢槍刀
今は銃砲軍艦よ
汝の佩べる銃剣は
大和魂ある人の
揮うべき時揮いつつ
鷲をも獅子をも打ち払え
この大御旗押し立てて
いかなる敵をも打ち払え
我が大君の御印ぞ
国の光と立つる旗
ますます光り輝きて
敵を平げ民を撫で
我々陸海軍人の
功績誉めて諸人が
祝い唱えて悦びて
栄誉は限り無かるべし
烈しき戦済みし時
国の光とこの旗と
ますます光り輝きて
万世不朽の帝国の
御稜威は世界は響くらん
御稜威は世界は響くらん
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