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陸・海軍礼式歌
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作詞 西條八十
作曲 古賀政男

たんぽぽ咲いた杏も咲いた
青い空には千切れ雲
小鳩が歌う平和の歌に
戦の街に春が来る春が来る

嵐は過ぎた緑の野山
皆いそいそ建設だ
蝶々と遊ぶ子供の声に
戦の街に春が来る春が来る

手に手を取って顔見合せりゃ
同じ黒髪黒い眼だ
亜細亜を結ぶ紫霞
戦の街に春が来る春が来る

たんぽぽ咲いた杏も咲いた
雪も氷も皆消えた
娘々祭りの楽しい鐘に
戦の街に春が来る春が来る
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作詞 佐藤惣之助
作曲 山田耕作

空を飛ぶ鷲隼が
風切る翼に力あり
断じてやるぞの魂は
胸に雲より湧き上がる
聞けよ爆音翼の凱歌

熱と意気とのあるところ
空を制して栄えあり
燃え立つ希望を励ますは
我等一億民の声
響け世界に翼の凱歌

鍛え鍛えしこの腕を
示すはこの日ぞ今日の日ぞ
輝き渡れる心こそ
晴れて一点曇り無し
挙げよ勲し翼の凱歌

空を第二の故郷と
語りて笑顔に光あり
攻めては敵をば粉となし
迎え撃ちては霧となす
歌え諸人翼の凱歌
作詞 佐藤惣之助
作曲 竹岡信幸

男なりゃこそ五千尺空の
雲の上から地上を覗け
島の緑も懐かしい
そこにゃ故郷も母もある

雲の船かよ空征く戦車
一瀉千里に大空翔けて
何の大陸まだ狭い
雨や嵐の上を飛ぶ

空の兵士は精神もでかい
でかい筈だよ大空暮らし
落とす爆弾敵の中
いざという時ゃ体当り

亜細亜大空僕等の住居
いつも上から地上を護る
西の黒雲南風
翼一杯吹き晴らせ
作詞 佐藤惣之助
作曲 竹岡信幸

現地の友よ戦友よ
皆元気でやっとるか
弾丸に傷付き帰還された
僕も治って故郷に
今じゃ銃後の御奉公

心配するな内地では
街に溢れる愛国歌
隣近所の親切に
君の坊やも奥さんも
無事で手柄を待っとるよ

昨日も街で会った時
君の健気な奥さんは
僕の失くした片腕を
じっと見つめてはらはらと
泣いてお礼を言われたぞ

三年四年かかるとも
勝たにゃならぬと皆して
モンペ鉢巻七分搗
共に献金貯金する
見せてやりたい心意気

戦地へ二度と征かれない
僕の口惜しいこの負傷
いつも君等を羨んで
武運長久祈るから
僕の分までやってくれ
作詞 高橋掬太郎
作曲 明本京静

後を頼むと手を握り
門出の朝のあの言葉
忘りゃしませぬ引き受けました
可愛い坊やも姑様も

月の影踏むお百度も
心は通う支那の空
無事で元気で御国の為に
立てて下さいお手柄を

ニュース映画の行軍に
父さん万歳万歳と
叫ぶ坊やを抱き締めながら
ほろり涙の泣き笑い

どこで散ろうと大君に
捧げた身なら泣きませぬ
今度逢うのは九段の上と
決めておりますこの覚悟
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