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陸・海軍礼式歌
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作詞 北原白秋
作曲 小田信吾

いざや起て鍛えよ
高鳴るこの腕
恐れじ寒暑も
行くべし凛々しく
山は呼ぶ野は呼ぶ海は呼ぶ

空に見よ燃え立つ
梢の輝き
伸び行く勢い
我等も競えり
山は呼ぶ野は呼ぶ海は呼ぶ

常に持てり光を
張り切れ我が胸
力よ湧け湧け
溢れる喜び
山は呼ぶ野は呼ぶ海は呼ぶ

いざや起て鍛えよ
鋼鉄と我が身を
強かれ朝日に
真向かえ人皆
山は呼ぶ野は呼ぶ海は呼ぶ
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作詞 佐藤 惣之助
作曲 古賀 政男

戦闘済んで戦場の
草踏みしだき帰る道
ああ足元に見つけたる
友が血染の戦闘帽

思わずはっと拾いあげ
両手にしっかり抱き締めて
貴様一人を死なせぬぞ
明日には必ず俺もやる

流れる涙血と燃えて
指で数える弾丸の痕
一二三つ四つ六つ七つ
御覧下さい部隊長

万一国に帰る時
君の妹や母さんに
今日の激戦話したら
嬉し涙で誉めるだろ

ああ戦友よ眠れかし
ここに屍は埋むとも
日本男児の誠心は
これぞ血染めの戦闘帽
作詞 清水みのる
作曲 山田栄一

闘い進む大陸に 
真赤な夕陽を背に浴びて 
斃れし馬の手綱とり 
涙に咽ぶ丈夫が

思えば今日の激戦に 
よくもあんなに働いた 
お前の手柄に隊長も 
心で泣いて褒めていた

夕陽も落ちて黄昏れて 
砲声遠く轟けば 
勇士の胸に沁みる月
今ほのぼのと照り染める 
作詞 島崎藤村
作曲 小田進吾

朝は再びここにあり
朝は我等と共にあり
埋れよ眠り行けよ夢
隠れよさらば小夜嵐
 
諸羽打ち振る鶏は
咽喉の笛を吹き鳴らし
今日の命の戦闘の
装いせよと叫ぶかな

野に出でよ野に出でよ
稲の穂は黄に実りたり
草鞋とく結へ鎌も執れ
風に嘶く馬もやれ
作詞 時雨音羽
作曲 細川潤一

名も知れぬ草の葉の陰
弾に倒れた勇士の墓標
雨に晒され風に打たれ
墨の文字さえ消えそうな

野の花は誰に囁く
可愛い我が子よ天晴れだった
遠い母から手向け文
読んでる友の涙声

飛ぶ雲は誰に伝える
若い勇士の勲の後を
ここは名もなき野の果てよ
渡る風さえ泣くような

名も知れぬ草の花陰
鳥は渡れど日は輝けど
訪ねるものは雨風に
昔を語る草の露
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