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陸・海軍礼式歌
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作詩 森地一夫  
作曲 上原げんと

海で暮らすならパラオ島におじゃれ
北はマリアナ南はポナペ
島の夜風に椰子の葉揺れて
若いダイバーの船唄洩れる

島へ来たならダイバー船へお乗り
男冥利に命を懸けて
珊瑚林に 真珠採りするよ
ダイバー愛しの鼻唄歌て

高波うねりに度胸が座りゃ
海は故郷パラオの王者
錨下ろしてランタン振って
帰るダイバーは人気者
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作詞 吉田テフ子
作曲 佐々木すぐる

昔々のその昔
椎の木林のすぐ側に
小さなお山が
あったとさあったとさ
丸々坊主の禿山は
いつでも皆の笑い者
「これこれ杉の子起きなさい」
お日様ニコニコ
声かけた声かけた

一二三四五六七
八日九日十日経ち
ニョッキリ芽が出る
山の上山の上
小さな杉の子顔出して
「ハイハイお日様今日は」
これを眺めた椎の木は
アッハッハのアッハッハと
大笑い大笑い

「こんなチビ助何になる」
びつくり仰天杉の子は
思わずお首を
ひっこめたひっこめた
ひっこめながらも考えた
「何の負けるか今に見ろ」
大きくなって国の為
お役に立って
見せまする見せまする

ラジオ体操一二三
子供は元気で伸びて行く
昔々の
禿山は禿山は
今では立派な杉山だ
誉の家の子のように
強く大きく逞しく
椎の木見下ろす
大杉だ大杉だ

大きな杉は何になる
兵隊さんを運ぶ船
傷痍の勇士の
寝るお家寝るお家
本箱お机下駄足駄
おいしいお弁当食べる箸
鉛筆筆入その他に
楽しやまだまだ
役に立つ役に立つ

さあさ負けるな杉の木に
勇士の遺児ならなお強い
体を鍛え
頑張って頑張って
今に立派な兵隊さん
忠義孝行一筋に
お日様出る国神の国
この日本を
守りましょう守りましょう
作詞 サトウハチロー
作曲 仁木他喜雄

濡れた仔馬の鬣を
撫でりゃ両手に朝の露
呼べば答えてめんこいぞ
オーラ駈けて行こかよ丘の道
ハイド ハイドウ 丘の道

藁の上から育ててよ
今じゃ毛並も光ってる
お腹壊すな風邪ひくな
オーラ元気に高く嘶いてみろ
ハイド ハイドウ 嘶いてみろ

紅い着物より大好きな
仔馬にお話してやろか
遠い戦地でお仲間が
オーラ手柄を立てたお話を
ハイド ハイドウ お話を

西のお空は夕焼けだ
仔馬帰ろうおうちには
お前の母さん待っている
オーラ唄ってやろかよ山の唄
ハイド ハイドウ 山の唄

明日は市場かお別れか
泣いちゃいけない泣かないぞ
軍馬になって行く日には
オーラ皆で万歳してやるぞ
ハイド ハイドウ してやるぞ
作詞 徳土良介
作曲 陸奥明

ああ草枕幾度ぞ
捨てる命は惜しまねど
まだ尽きざるか荒野原
駒の吐息が気に掛かる

鞍を浸して濁流を
越えてまた衝く雲の峰
嘶け黒馬よ高らかに
俺もお前も兵だ

思えば遠く来しものぞ
渡る風さえ母の声
未練じゃないが故郷へ
夢や今宵は通うらん
作詞 荻原四郎
作曲 能代八郎

戦の名残も生々と
硝煙鼻衝く荒野原
砲車に踏まれて散りもせず
紫野菊がただ一つ

野末は夕焼け茜雲
声無く薄の穂が揺れる
故国も今頃秋なるか
妹よいずこぞ無事なるか

野菊の花咲く故郷を
離れた二人は親無し子
逢う日はこの世じゃ望めぬが
嘆くな召された身なれば

紫その色褪せるとも
正義の戦はただ進む
この花兜にいざ添えて
地平の彼方へ前線へ
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