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陸・海軍礼式歌
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作詞 高橋掬太郎
作曲 古関祐而

花と散る気のますらおの
無事を祈るも国の為
千人針に真心を
込めて私は送るのよ

赤い夕日の丘の上
勝って兜の汗を拭く
ああその時の一服に
喫んでおくれよこの煙草

僕は送るよ日の丸を
敵の陣地を取った時
この旗立てて下さいと
書いた手紙も添えてある

国の護りのつわものに
送る銃後の熱誠よ
若きも老も幼きも
同じ思いの慰問品
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作詞 佐藤惣之助  
作曲 山田栄一

リラの花散るキャバレーで逢うて
今宵別れる街の角
紅の月さえ瞼に滲む
夢の四馬路が懐かしや

泣いて歩いちゃ人目の付いて
男船乗りゃ気が引ける
せめて昨日の純情のままで
涙隠して別れよか

君を愛していりゃこそ僕は
出世しなけりゃ恥ずかしい
捨てる気じゃない別れて暫し
故郷で待てよという事さ
作詞 徳土良介
作曲 能代八郎

行けども行けども果てし無く
いつまで続く泥濘ぞ
銃執る我等は怯まねど
声無き愛馬が労しや

昨日も泥濘今日もまた
泥濘膝衝く戦線よ
見渡す限りの荒野路を
幾キロ越ゆれば街なるぞ

泥濘あれども水は無く
切なや煙草の箱ばかり
糧食輸送の友軍機
仰げど雲間にまだ見えず

踏み締め踏み越え辿り来て
木陰に愛馬とまどろめば
浮かぶは故郷の夢ならで
泥濘飽くなき明日の道

前進前進どこまでも
我等は正義の旗翳す
泥濘亜細亜を巡るとも
邪悪の砦はなおも衝く
作詞 藤田まさと
作曲 大村能章

徐州徐州と人馬は進む 
徐州い良いか住み良いか 
洒落た文句に振り返りゃ 
御国訛りのおけさ節 
髭が微笑む麦畑

戦友を背にして道無き道を 
行けば戦野は夜の雨 
済まぬ済まぬを背中に聞けば 
馬鹿を言うなとまた進む 
兵の歩みの頼もしさ

腕を叩いて遥かな空を 
仰ぐ瞳に雲が飛ぶ 
遠く祖国を離れ来て 
しみじみ知った祖国愛 
戦友よ来て見よあの雲を

行けど進めど麦また麦の 
波の深さよ夜の寒さ 
声を殺して黙々と 
影を落して粛々と 
兵は徐州へ前線へ
作詞 佐藤惣之助
作曲 山田栄一

母さんお手紙有難う
僕も負傷はしましたが
何のこれしき掠り傷
日本男児の名誉です

敵の南京打ち落とし
一番乗りをした時にゃ
男と生まれた嬉しさに
母さん僕は泣きました

褒めて下さい戦友の
仇は見事に討ちました
今じゃ元気で鼻唄で
進軍喇叭を待ってます

髪も刈ります髭も剃る
若い戦友は床屋さん
僕は炊事で握り飯
豚の丸焼き得意です

春が来ましたお母さん
支那の楊柳は靡いても
東洋平和が来るまでは
僕は断じて帰りません
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