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陸・海軍礼式歌
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作詞 福田節
作曲 明本京静

父よ貴方は強かった
兜も焦がす炎熱を
敵の屍と共に寝て
泥水啜り草を噛み
荒れた山河を幾千里
よくこそ撃って下さった

夫よ貴方は強かった
骨まで凍る酷寒を
背も届かぬクリークに
三日も浸かっていたとやら
十日も食べずにいたとやら
よくこそ勝つて下さった

兄よ弟よありがとう
弾丸も機雷も濁流も
夜を日に進む軍艦旗
名も荒鷲も羽ばたきに
残る敵機の影も無し
よくこそ遂げて下さった

友よ我が子よありがとう
誉れの傷の物語
何度聞いても目が潤む
あの日の戦に散った子も
今日は九段の桜花
よくこそ咲いて下さった

ああ御身らの勲こそ
一億民の真心を
一つに結ぶ大和魂
今大陸の青空に
日の丸高く映える時
泣いて拝む鉄兜
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作詞 二科春子
作曲 古関祐而

抱いた坊やの小さい手に
手を持ち添えて出征の
貴方に振った紙の旗
その旗蔭で日本の
妻の覚悟は出来ました

今日は母校の講堂で
戦地へ送る日の丸の
真心込める慰問品
その針々を日本の
妻の誠で縫いました

雲雀の声は空高く
我が家の畑は金色に
見事実った麦の秋
その穂を撫でて日本の
妻の力を知りました

進めば屠る敵の陣
御稜威に勇む皇軍の
銃後を守る私達
その栄光に日本の
婦人は強く立ちました
作詞 芳賀秀次郎
作曲 東京音楽学校

雲湧けり雲湧けり 
緑島山
潮満つる潮満つる 
東の海に
この国ぞ
高光る天皇神ながら治しめす 
皇御国
ああ我等今ぞ讃えん声もとどろに
類なき古き国柄若き力を

風迅し風迅し 
海を巡りて
浪さやげ浪さやげ 
敢えて許さじ
この国ぞ 
醜払う皇軍義に拠りて剣執る
皇御国
ああ我等今ぞい行かん返り見はせじ
日の御旗ひらめくところ玉と砕けん

気は澄めり気は澄めり 
うまし山川
眉上がる眉上がる 
雲のはたてに
この国ぞ
一億の皇御民挙り立ち奮い立つ皇御国
ああ我等今ぞ進まん明き心に
新しき御国の歴史拓けつつあり
作詞 佐藤春夫
作曲 中山晋平

青空高く翻り
白地は何と爽やかな
何の印のこの色か
汚れぬ者を現した
濁り無き世を現した
げにこの御旗の下にして
者皆命栄えたり
昨日も今日も明日の日も

白地に丸のくっきりと
正しく強く美しい
何の印の紅が
燃ゆる正義を象った
尽くす忠義を象った
げにこの御旗の下にして
男児は笑みて死ぬるより
昔も今も後の世も
作詞 有本憲次
作曲 細川武夫

母の背中に小さい手で 
振ったあの日の日の丸の 
遠い仄かな思い出が 
胸に燃えたつ愛国の 
血潮の中にまだ残る

梅に桜にまた菊に 
いつも掲げた日の丸を 
光仰いだ故郷の家 
忠と孝とをその門で 
誓って伸びた健男児 

一人の姉が嫁ぐ宵 
買ったばかりの日の丸を 
運ぶ箪笥の抽斗へ 
母が納めた感激を 
今も思えば眼が潤む

去年の秋よつわものに 
召し出されて日の丸を 
敵の城頭高々と 
一番乗りに打ち立てた 
手柄はためく勝ち戦

永久に栄える日本の 
国の印の日の丸が 
光注げば果ても無い 
地球の上に朝が来る 
平和輝く朝が来る
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