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陸・海軍礼式歌
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銃を立て天幕を張りて背嚢が枕
外套被りてチョイトすやすやと
妻子に逢うたるヨッコリャ夢を見たエ
憎やまた撃ち出す敵の弾丸チョイチョイ

所変わりゃ達磨ざる蕎麦草餅蛍
振るも靡くもチョイト金次第
色と欲とのヨッコリャこの娑婆でエ
どこのまた間抜けが廃娼論チョイチョイ

お互いに年に不足は少しも無いが
カカアの無いのがチョイト不足
なんぼ見ぬ振りヨッコリャしていてもエ
辛や目に付く緋縮緬チョイチョイ

神様も勝手な願いに呆れてござる
火難盗難チョイト病難や
死んでも命のチョイトあるようにとエ
投げるお賽銭がまたたった五厘チョイチョイ
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作詞 添田唖蝉坊
作曲 不詳

御国の為ならどこまでも 
兄弟や老いたる親に別れても 
何厭いやせぬ構やせぬ

親兄弟はまだおろか 
新婚の恋しき妻と別れても 
何厭いやせぬ構やせぬ

新婚捨てるはまだおろか 
練兵場右向け右の号令も
何厭いやせぬ構やせぬ

右向け右はまだおろか 
間違えて左向いて馬鹿だと言われても 
何厭いやせぬ構やせぬ

馬鹿だと言われるはまだおろか 
古参兵にビンタぴしゃりとやられても 
何厭いやせぬ構やせぬ

打たれる位はまだおろか 
目覚しい大戦争の中までも 
何厭いやせぬ構やせぬ

大戦争の最中に 
敵軍の鉄砲の餌食になるまでも 
何厭いやせぬ構やせぬ

鉄砲の餌食はまだおろか 
死にそこね野戦病院の中まで 
何厭いやせぬ構やせぬ

野戦病院はまだおろか 
撞木杖ビッコひいて薬を売るとても 
何厭いやせぬ構やせぬ
作詞 落合直文
作曲 奥山朝恭

青葉繁れる桜井の
里の渡りの夕ま暮れ
木の下蔭に駒止めて
世の行末をつくづくと
偲ぶ鎧の袖の上に
散るは涙かはた露か

正成涙を打ち払い
我が子正行呼び寄せて
父は兵庫に赴かん
彼方の浦にて討死にせん
汝はここ迄来つれども
とくとく帰れ故郷へ

父上いかにのたまうも
見捨てまつりて我一人
いかで帰らん帰られん
この正行は年こそは
未だ若けれ諸共に
御供仕えん死出の旅

汝をここより帰さんは
我私の為ならず
己討ち死になさんには
世は尊氏のままならん
早く生い立ち大君に
仕え奉れよ国の為

この一刀は去にし年
君の賜いしものなるぞ
この世の別れの形見にと
汝にこれを贈りてん
行けよ正行故郷へ
老いたる母の待ちまさん

共に見送り見返りて
別れを惜しむ折からに
またも降り来る五月雨の
空に聞こゆる不如帰
誰か哀れと聞かざらん
憐れ血に泣くその声を
作詞 永井建子
作曲 永井建子

四百余州を挙る十万余騎の敵 
国難ここに見る弘安四年夏の頃 
何ぞ恐れん我に鎌倉男児あり 
正義武断の名一喝して世に示す 

多々良浜辺の戎夷そは何蒙古勢 
傲慢無礼者倶に天を戴かず 
出でや進みて忠義に鍛えし我が腕 
ここぞ国の為日本刀を試し見ん

心筑紫の海に波押し分けて行く
ますら武夫の身仇を討ち帰らずば
死して護国の鬼と誓いし箱崎の 
神ぞ知ろしめす大和魂潔し

天は怒りて海は逆巻く大波に 
国に仇をなす十余万の蒙古勢は 
底の藻屑と消えて残るはただ三人 
いつしか雲晴れて玄界灘月清し
作詞 鈴木克東
作曲 島田逸平

ハバロスク ラララ 
ハバロスク ラララ ハバロスク 
故郷は遥かな雲の影 
いつの日に妻や子と逢えるやら 
男泣きする夢ばかり

抱いている ラララ 
抱いている ラララ 抱いている 
可愛い坊やのこの写真 
朝も夜も幾度か眺めては 
辛いノルマも笑い顔

風が吹く ラララ 
風が吹く ラララ 風が吹く 
どこへ行くやら渡り鳥 
丘越えて飛んで行く影見れば 
俺もなりたやあの鳥に

待っててね ラララ 
待っててね ラララ 待っててね 
やがて帰れるその日まで 
あの山をこの川を後にして 
早く行きたい故郷の空


作詞 野村俊夫

ハバロフスク ラララ 
ハバロフスク ラララ ハバロフスク 
河の流れはウスリー江 
あの山もこの谷も故郷を 
想い出させるその姿

母の顔 ラララ 
母の顔 ラララ 母の顔 
浮かぶ夜空に星が出る 
ただ一つ呼んでいるあの星は 
遠い我が家の窓灯り

元気でね ラララ 
元気でね ラララ 元気でね 
やがて帰れるその日まで 
今宵また逢いに行く夢で行く
可愛いあの娘の枕元

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