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陸・海軍礼式歌
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沖の鴎と飛行機乗りは 
どこで散るやらネ
果てるやらダンチョネ

俺が死ぬ時ハンカチ振って 
友よ彼女よネ 
さようならダンチョネ

弾丸は飛び来るマストは折れる 
ここが命のネ 
捨てどころダンチョネ

俺が死んだら三途の川で 
鬼を集めてネ 
相撲とるダンチョネ

飛行機乗りには娘はやれぬ 
やれぬ娘がネ 
行きたがるダンチョネ

飛行機乗りには嫁には行けぬ 
今日の花嫁ネ 
明日の後家ダンチョネ

三浦岬でヨどんと打つ波ははネ 
可愛い男のサ 
度胸試しダンチョネ

泣いてくれるなヨ出船の時はネ 
沖で櫓櫂もサ 
手につかぬダンチョネ

逢いはせなんだかヨ館山沖でネ 
二本のマストのサ 
大成丸ダンチョネ

別れ船ならヨ夜更けに出しゃれネ 
帆影見てさえサ 
泣けてくるダンチョネ
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俺が死んだら
三途の川でヨー
鬼を集めて
相撲とるヨー

椰子の木陰で
昼寝をすればヨー
鰐が出て来て
キスをするヨー

中尉中尉と
威張るな注意ヨー
中尉少尉の
成れの果てヨー

どうせやるなら
でっかい事なされヨー
世界質において
飲み倒せヨー

俺が死んだら
靖国神社へヨー
花の咲く頃
逢いに来いヨー
補作詞 下條ひでと

一番電車に乗り遅れ
二番電車が満員で
三番電車が車庫入りで
四番電車に飛び乗って
着いたところが新開地

顔を覗かせ格子戸で
おいておいでと招き猫
酒にビールに落花生
唾をごくりと飲み込めば
やり手婆が肩叩く

週に一度の外出が
若い命の洗濯日
気兼ねいらずの四畳半
差しつ差されつさし向かい
後は突撃あるばかり

若い二人を憎らしや
時計の針が急き立てる
点呼遅れりゃ重営倉
別れのキスもそこそこに
くぐる営門二分前
霞める御空に消え残る
朧月夜の秋の空
身に染み渡る夕風に 
背広の服を靡かせつ

紅顔可憐の美少年が
商船学校の校内の
練習船のメインマスト 
トップの上に立ち上がり

故郷の空を眺めつつ 
ああ父母は今いずこ
我が恋人は今いかに 
少年右手に持つものは

月の光に照らされて 
側の友に語るよう
元このものは故郷の 
外山の蔭に咲き残る
 
後れ咲きなる白菊を 
我故郷を出ずる時
君が形見と贈られし 
真心込めしこの栞

海山遠く隔つとも 
彼が形見を思い出に
朝な夕なに眺めつつ 
言わんとすれば悲しやな
作詞 西岡水朗
作曲 草笛圭三

男なら男なら
渡る世間は出たとこ勝負
元を正せば裸じゃないか
運否天賦は風任せ
男ならやってみな

男なら男なら
雨も嵐も恐れてなろか
時が来るまでごろ寝と決めて
天下取る日を夢に見る
男ならやってみな

男なら男なら
あの娘一人にくよくよするな
広い日本だ目を変えて
見ればいずこも花盛り
男ならやってみな

男なら男なら
どこで果てよと何惜しかろう
若い血潮の燃え立つ意気で
胸に日の丸抱いて行く
男ならやってみな

男なら男なら
未練残すな浮世の事に
花が散るには男は度胸
命投げ出しゃ恐くない
男ならやってみな

男なら男なら
急くな騒ぐな神輿を据えて
酔うたところで世界を相手
討たで国難吹き飛ばせ
男ならやってみな
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