陸・海軍礼式歌
陸・海軍礼式歌
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2024/11/27 (Wed)
海底万里
作詞 高橋掬太郎
作曲 江口夜詩
逆巻く波を蹴散らして
万里の果てに敵を撃つ
雄叫び高し潜水艦
技は冴えたり轟沈の
凱歌に挙がる水柱
勲の数は誇らねど
一撃常に必殺の
武者振り示す潜水艦
荒ぶ飛沫に打ち笑みて
叩けば響く鉄の肝
朝焼雲に夕星に
捧ぐる命火と燃えて
敵追い止まぬ潜水艦
何の機雷ぞ爆雷の
嵐も衝かん決死行
命令一下黙々と
七つの海の底を征く
夢また厳し潜水艦
更けて浮上の甲板に
仰ぐは遥か基地の空
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2007/11/30 (Fri)
1944(昭19)
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轟沈
作詞 米山忠雄
作曲 江口夜詩
可愛い魚雷と一緒に積んだ
青いバナナも黄色く熟れた
男世帯は気侭なものよ
髭も生えます
髭も生えます不精髭
針路西へと波また波の
飛沫厳しい見張りは続く
初の獲物にいつの日会える
今日も暮れるか
今日も暮れるか腕が鳴る
轟沈轟沈凱歌が上りゃ
積もる苦労も苦労にゃならぬ
嬉し涙に潜望鏡も
曇る夕日の曇る夕日の印度洋
昇る朝日に十字の星に
望み遥かな緑の基地よ
戦友も笑顔で待っててくれる
故郷の便りも
故郷の便りも待っている
2007/11/30 (Fri)
1944(昭19)
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▲
雷撃隊出動
作詞 米山忠雄
作曲 古関裕而
母艦よさらば撃滅の
翼に映える茜雲
返り見すれば遠ざかる
瞼に残る菊の花
炸弾の雨突き抜けて
雷撃針路ひた進む
眦高し必殺の
翼にかかる潮飛沫
天皇陛下万歳と
最後の息に振る翼
おおその翼紅の
火玉と燃えて体当り
雲染む屍次々て
撃ちてし止まん幾潮路
決死の翼征くところ
雄叫び高し雷撃隊
2007/11/30 (Fri)
1945(昭20)
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▲
雷撃隊隊歌
作詞 海軍雷撃隊
作曲 海軍雷撃隊
狂乱怒濤の飛沫浴び
海原低く突っ込めば
雨霰降る弾幕も
突撃肉迫雷撃隊
我が猛襲に怯えたる
敵艦隊は逃げ惑う
何ぞ逃さぬ小癪めと
疾風迅雷追い迫る
真心込めて放ちたる
魚雷は後を引き受けて
敵艦目掛けてまっしぐら
たちまち上る水柱
大轟音と諸共に
敵艦一瞬影も無し
どっと挙がる勝鬨も
嬉し涙の男泣き
暴戻不遜米英の
驕れる艦隊何者ぞ
我等捨身の体当り
向かうところに敵は無し
ああ皇国の花と咲き
七つの海に翼張り
敵を求めて幾千里
行くぞ必殺雷撃隊
2007/11/30 (Fri)
1944(昭19)
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▲
ラバウル海軍航空隊
作詞 佐伯孝夫
作曲 古関裕而
銀翼連ねて南の前線
揺るがぬ守りの海鷲達が
肉弾砕く敵の主力
栄えある我等ラバウル航空隊
海軍精神燃え立つ闘魂
いざ見よ南の輝く太陽
雲に波に敵を破り
轟くその名ラバウル航空隊
数をば頼んで寄せ来る只中
必ず勝つぞと飛び込む時は
胸に挿した基地の花も
にっこり笑うラバウル航空隊
沈めた敵艦墜とした敵機も
忘れて見つめる夜更けの星は
我に語る戦友の御霊
勲は高しラバウル航空隊
2007/11/30 (Fri)
1944(昭19)
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