忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[327]  [328]  [329]  [330]  [331]  [332]  [333]  [334]  [335]  [336]  [337
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 山田静
作曲 佐藤長助

行けど進めど夕空遠い
今日も露営か雪の原
黒馬よ頼むぞ今宵の夢も
俺とお前と日の丸だ

何の鉄砲弾千人針を
掛けた胸なら鉄壁だ
黒馬よ頼むぞこれから先も
俺とお前と日の丸だ

続く泥濘今一息だ
細いあの灯は敵の陣
黒馬よ頼むぞ一番乗りは
俺とお前と日の丸だ

苦労掛け掛けここ迄来たが
とうとう占領だ万歳だ
黒馬よ噺け噺けおいらも泣くぞ
万歳万歳日の丸だ
PR
作詞 久保井信人
作曲 新城正一

郷土を出てから幾月ぞ 
共に死ぬ気でこの馬と 
攻めて進んだ山や河 
執った手綱に血が通う

昨日陥したトーチカで 
今日は仮寝の高鼾 
馬よぐっすり眠れたか 
明日の戦は手強いぞ

弾丸の雨降る濁流を 
お前頼りに乗り切って 
務め果したあの時は 
泣いて秣を食わしたぞ 

慰問袋のお守札を 
掛けて戦うこの栗毛 
塵に塗れた髭面に 
何で懐くか顔寄せて

伊達には執らぬこの剣 
真っ先駆けて突っ込めば 
何と脆いぞ敵の陣 
馬よ嘶け勝鬨だ

お前の背に日の丸を 
立てて入城この凱歌 
兵に劣らぬ天晴れの 
勲は永く忘れぬぞ
作詞 島越強
作曲 中支派遣軍軍楽隊

呼べよ日本一億の
生命溢れる足音に
地平も揺れよ大陸の
全てのものは今朝だ

昨日よ父がまた兄が
勝鬨揚げた大陸に
これから清い美しい
大和桜を咲かすのだ

思えば長く立ち込めた
平和を乱す雲と霧
今晴れ渡る大陸を
共に行く日はもうすぐだ

そうだ情けの手を取って
新たに興す大亜細亜
友よ一緒に防共の
固い砦を築くのだ

感謝に燃える万歳を
送れ輝く日の丸に
四億の民と睦まじく
君が代歌う日は今だ

果てなく青い野の風に
今日から鳴るぞあの旗は
進む大陸日本の
意気の印だ魂だ
作詞 土井晩翠
作曲 永田紘次郎

襟を正して厳かに
感謝捧げよ倒れたる
我が皇軍の同胞に
凱歌轟く今日にして
弔え殉国勇士の霊を

故郷の空に山に野に
影を再び見せずとも
霊は微笑む天上に
凱歌轟く今日にして
弔え殉国勇士の霊を

幽明境は異なれど
魂髣髴と降り来て
靖けく国を守るべし
凱歌轟く今日にして
弔え殉国勇士の霊を

遺族の涙雨と降る
いみじき犠牲彼ありて
国の光ぞいや勝る
凱歌轟く今日にして
弔え殉国勇士の霊を

二つ無き身を皇国の
為に殉ぜし尊しや
その一門に栄よあれ
凱歌轟く今日にして
弔え殉国勇士の霊を

一兵一士一将校
位は異に道は一
国に捧げし尊しや
凱歌轟く今日にして
弔え殉国勇士の霊を
作詞 福田米三郎
作曲 堀内敬三 

国を発つ日の万歳に 
痺れる程の感激を 
込めて振ったもこの腕ぞ 
今その腕に長城を 
越えてはためく日章旗

焦りつく雲に弾丸の音 
敵殲滅の野に結ぶ 
露営の夢は短夜に 
ああ泥濘の追撃の 
汗を洗えと大黄河

地平か空か内蒙の 
砂塵に勝利の眼が痛む 
思えば遠くに来たものぞ 
朔風既に吹き巻いて 
北支の山野敵も無し

江南の空雲燃えて 
陸戦隊の陣堅く 
逆巻く浪に沿岸の 
航路を断てば敵の船 
港に島に影潜む

八機二機五機墜ちて行く 
敵へ情けの一旋回 
機首を返して更に衝く 
鉄路トーチカ幾山河 
手柄に残る弾の痕

大上海に火は消えて 
闇のクリーク星凍る 
黒い太湖の北南 
見よ戦友の肩の霜 
脆くも解けし敵の守備

首都南京は遂に陥つ 
焼けた砲銃の手を止めて 
にっこり笑えば隊長も 
莞爾と見やる城壁に 
御陵威輝く朝日影 
皇軍大捷万万歳
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved