作詞 大和田建樹
作曲 永井建子
かたじけなくも大君の
勅語と共に軍隊に
授け賜える我が軍旗
光は国の光なり
汝等軍人協力し
ますます武威を宣揚し
我が帝国を保護せよと
忘るな勅語の御言葉を
軍旗は陛下の御影なり
敬礼尽くして仰ぐべし
死力を尽くして守るべし
軍旗の靡くところには
一身塵と軽んじて
弾雨の下も潜るべし
水火の中も進むべし
軍旗のひらめくところには
国威四方に輝きて
我が軍必戦必勝の
凱歌こだまに響くなり
軍旗の下に生きんこそ
我が軍隊の任務なれ
軍旗の下に死してこそ
我が軍隊の名誉なれ
激戦重ねし我が軍旗
火に焼け弾丸に破られて
歴史諸共千載に
残す勲は幾ばくぞ
ああ我が日本臣民の
敬重すべきは軍旗なり
軍旗守りて国強く
軍旗守りて民安し
作曲 永井建子
かたじけなくも大君の
勅語と共に軍隊に
授け賜える我が軍旗
光は国の光なり
汝等軍人協力し
ますます武威を宣揚し
我が帝国を保護せよと
忘るな勅語の御言葉を
軍旗は陛下の御影なり
敬礼尽くして仰ぐべし
死力を尽くして守るべし
軍旗の靡くところには
一身塵と軽んじて
弾雨の下も潜るべし
水火の中も進むべし
軍旗のひらめくところには
国威四方に輝きて
我が軍必戦必勝の
凱歌こだまに響くなり
軍旗の下に生きんこそ
我が軍隊の任務なれ
軍旗の下に死してこそ
我が軍隊の名誉なれ
激戦重ねし我が軍旗
火に焼け弾丸に破られて
歴史諸共千載に
残す勲は幾ばくぞ
ああ我が日本臣民の
敬重すべきは軍旗なり
軍旗守りて国強く
軍旗守りて民安し
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作詞 加藤明勝
作曲 栗林宇一
万朶の桜か襟の色
花は吉野に嵐吹く
大和男子と生まれなば
散兵線の花と散れ
尺余の銃は武器ならず
寸余の剣何かせん
知らずやここに二千年
鍛え鍛えし大和魂
軍旗守るもののふは
全てその数二十万
八十余ヶ所に屯して
武装は解かじ夢にだも
千里東西波越えて
我に仇なす国あらば
港を出でん輸送船
暫し守れや海の人
敵地に一歩我踏めば
軍の主兵はここにあり
最後の決は我が任務
騎兵砲兵共同せよ
アルプス山を踏破せし
歴史は古く雪白し
奉天戦の動きは
日本歩兵の粋と知れ
携帯口糧あるならば
遠く離れて三日四日
曠野千里に渡るとも
散兵戦に秩序あり
退く戦術我知らず
見よや歩兵の操典を
前進前進また前進
肉弾届く所まで
我が一軍の勝敗は
突喊最後の数分時
歩兵の威力はここなるぞ
花散れ勇め時は今
ああ勇ましの我が兵科
会心の友よ来たれいざ
共に語らん百日祭
酒盃に襟の色うつし
歩兵の本領ここにあり
ああ勇ましの我が兵科
会心の友よ来たれいざ
共に励まん我が任務
作曲 栗林宇一
万朶の桜か襟の色
花は吉野に嵐吹く
大和男子と生まれなば
散兵線の花と散れ
尺余の銃は武器ならず
寸余の剣何かせん
知らずやここに二千年
鍛え鍛えし大和魂
軍旗守るもののふは
全てその数二十万
八十余ヶ所に屯して
武装は解かじ夢にだも
千里東西波越えて
我に仇なす国あらば
港を出でん輸送船
暫し守れや海の人
敵地に一歩我踏めば
軍の主兵はここにあり
最後の決は我が任務
騎兵砲兵共同せよ
アルプス山を踏破せし
歴史は古く雪白し
奉天戦の動きは
日本歩兵の粋と知れ
携帯口糧あるならば
遠く離れて三日四日
曠野千里に渡るとも
散兵戦に秩序あり
退く戦術我知らず
見よや歩兵の操典を
前進前進また前進
肉弾届く所まで
我が一軍の勝敗は
突喊最後の数分時
歩兵の威力はここなるぞ
花散れ勇め時は今
ああ勇ましの我が兵科
会心の友よ来たれいざ
共に語らん百日祭
酒盃に襟の色うつし
歩兵の本領ここにあり
ああ勇ましの我が兵科
会心の友よ来たれいざ
共に励まん我が任務
作詞 石井洵(陸士二十期)
作曲 須磨学之
崩るる潮の渦巻きて
水路遥けき太平洋
西に浮べる列島は
東亜の地をば守らんと
二千余歳の勲を
載せて麗わし華彩国
海の城町艨艟も
守るに長し我が辺
ただ固めたる要塞に
健児睨んで立てるあり
鯨頭我れに何かある
鯨尾いかでか振わんや
桃源の夢覚めし時
殊勝や長のもののふが
迷える民を訓しめし
砲の響きに外つ国の
連合艦隊撃破しぬ
由来我が眼に敵もなし
また君見ずや麑城下
英船の胆拉ぎ取り
錨奪いし事あるを
子平の身にはあらねども
民は得知りぬ海防と
我が帝国の保全をば
そは改新の一径路
今や精しき砲もあり
国の礎打ち据えて
堅き塞の十余ヶ所
たまたま時は遷り来て
遠征もせし攻城隊
攻城砲の猛き威に
骸となりし旅順口
日の旗立てて固めなん
難攻不落の砦をば
孤狼かくして黙すべく
渤海の権我にあり
遼陽の野に奉天に
敵の防備を仇にして
歩兵導く重砲の
残る煙の底に湧く
どよめきの声勇むなり
先進の士の功高し
さればや我は今ここに
呼ばば答えん富津崎
観音崎や横須賀や
ゆるく流るる春の水
昔の夢を浮かべつつ
我はここにぞ老ゆるなり
宮島の影清き時
紀伊の遠山青き頃
訪えよ我が友この島に
行くや白帆を数えつつ
夕日の綾に包まれて
画中の身をば忘れなん
神武東征その折の
道やこれなる芸予海
赤間ヶ関の海峡も
思いは過ぎて対馬沖
韓山の雲低くたる
神后の昔今にして
秋には来にけり澎湖島
福州の波通わせて
我が武を伸べん日を計り
冬は津軽の海滄く
波長えに動く上
雪白遠し蝦夷の山
別れし君と文やりて
砦守りの将軍と
果てしもあらぬ大海を
朝な夕なに眺めつつ
聖の国に捧げたる
我が運命をば悟る哉
作曲 須磨学之
崩るる潮の渦巻きて
水路遥けき太平洋
西に浮べる列島は
東亜の地をば守らんと
二千余歳の勲を
載せて麗わし華彩国
海の城町艨艟も
守るに長し我が辺
ただ固めたる要塞に
健児睨んで立てるあり
鯨頭我れに何かある
鯨尾いかでか振わんや
桃源の夢覚めし時
殊勝や長のもののふが
迷える民を訓しめし
砲の響きに外つ国の
連合艦隊撃破しぬ
由来我が眼に敵もなし
また君見ずや麑城下
英船の胆拉ぎ取り
錨奪いし事あるを
子平の身にはあらねども
民は得知りぬ海防と
我が帝国の保全をば
そは改新の一径路
今や精しき砲もあり
国の礎打ち据えて
堅き塞の十余ヶ所
たまたま時は遷り来て
遠征もせし攻城隊
攻城砲の猛き威に
骸となりし旅順口
日の旗立てて固めなん
難攻不落の砦をば
孤狼かくして黙すべく
渤海の権我にあり
遼陽の野に奉天に
敵の防備を仇にして
歩兵導く重砲の
残る煙の底に湧く
どよめきの声勇むなり
先進の士の功高し
さればや我は今ここに
呼ばば答えん富津崎
観音崎や横須賀や
ゆるく流るる春の水
昔の夢を浮かべつつ
我はここにぞ老ゆるなり
宮島の影清き時
紀伊の遠山青き頃
訪えよ我が友この島に
行くや白帆を数えつつ
夕日の綾に包まれて
画中の身をば忘れなん
神武東征その折の
道やこれなる芸予海
赤間ヶ関の海峡も
思いは過ぎて対馬沖
韓山の雲低くたる
神后の昔今にして
秋には来にけり澎湖島
福州の波通わせて
我が武を伸べん日を計り
冬は津軽の海滄く
波長えに動く上
雪白遠し蝦夷の山
別れし君と文やりて
砦守りの将軍と
果てしもあらぬ大海を
朝な夕なに眺めつつ
聖の国に捧げたる
我が運命をば悟る哉
作詞 尾上柴舟
作曲 岡野貞一
三十五万四十万
沙河を中なる我と彼
築き立てたる堡塁は
蜿蜒たりや五十余里
百二十日とく過ぎて
戦機は今や熟したり
一挙長蛇を屠るべく
包囲の策は決したり
風が寄せて来る大吹雪
咫尺も分かぬ春二月
まず動きしは最右翼
忽ち奪う清河城
驚く敵は大軍の
ここに向かうと思いけん
予備の部隊を増加して
固く守るや撫順城
我が計なると最左翼
早くも沙河を打ち渡り
行軍日々に十数里
奉天近う出でにけり
包囲の形整いぬ
時こそ今と中央軍
左右両翼諸共に
渾河渡りて迫り行く
敵は逆襲大夜襲
我が一方を破らんと
焦り立てども進み行く
我が大軍は潮のごと
死戦や苦戦乱戦の
数を尽くして争えど
我が突撃の激しさに
乱れ乱るる敵の陣
三道均しく破られて
退路危うき敵将は
三月七日退却の
令を脆くも発したり
後を慕いて我が軍は
包囲の線を地縮めつつ
退路をさえも断ち切りて
四面一度に追い立つる
三月十日よく記せよ
我奉天に入りにけり
十余六日よく記せよ
敵鉄嶺を捨てにけり
損害凡そ五十万
敵の半ばに尽くしたり
日東男子眉上げて
無比の勝利を世に誇れ
作曲 岡野貞一
三十五万四十万
沙河を中なる我と彼
築き立てたる堡塁は
蜿蜒たりや五十余里
百二十日とく過ぎて
戦機は今や熟したり
一挙長蛇を屠るべく
包囲の策は決したり
風が寄せて来る大吹雪
咫尺も分かぬ春二月
まず動きしは最右翼
忽ち奪う清河城
驚く敵は大軍の
ここに向かうと思いけん
予備の部隊を増加して
固く守るや撫順城
我が計なると最左翼
早くも沙河を打ち渡り
行軍日々に十数里
奉天近う出でにけり
包囲の形整いぬ
時こそ今と中央軍
左右両翼諸共に
渾河渡りて迫り行く
敵は逆襲大夜襲
我が一方を破らんと
焦り立てども進み行く
我が大軍は潮のごと
死戦や苦戦乱戦の
数を尽くして争えど
我が突撃の激しさに
乱れ乱るる敵の陣
三道均しく破られて
退路危うき敵将は
三月七日退却の
令を脆くも発したり
後を慕いて我が軍は
包囲の線を地縮めつつ
退路をさえも断ち切りて
四面一度に追い立つる
三月十日よく記せよ
我奉天に入りにけり
十余六日よく記せよ
敵鉄嶺を捨てにけり
損害凡そ五十万
敵の半ばに尽くしたり
日東男子眉上げて
無比の勝利を世に誇れ
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