忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さても西郷隆盛は
過激の暴徒に推し尊れて
篠原桐野と諸共に
親政厚徳の旗を立て
意気揚々と繰出し
熊本さしてぞ押し来たる

されば親玉御出張
また熊本の鎮一には
谷野少将これに在り
軍備最も厳密にて
残る方無き軍配に
流石過激の暴徒らも
容易く進軍ならざれば
其川尻に陣を据え
親政総督大元帥
西郷何某本陣と
大書なしたる標札を掛け

兵を各所へ繰り出だし
川尻植木田原坂
書夜晴雨の分かちなく
最も烈しく攻め立てる
砲声天地を轟かし
砲煙満ちて日光を見ず
前代未聞の激戦なり
PR
作詞 堀本棚


国を出づる時
袂を縋る親同胞
務は重し干城の身
素より期す
生帰せざるを
死別又死別を兼ぬ
弓矢八幡
死するは国の為にして
生くるは国の為ならず
完からむか瓦となりて
我は死なん玉となりて
軍神護りて欲し
武運長久
我は祈る国威伸張
死なばよし鬼ともならん
生きなばよし錦飾りて
錦!何?
故郷へ飾るは何ぞ?
血染の衣や
金鵄の章
唐紅の錦着て
胸に輝く金鵄の章
おおいさましや!いさましや!
作詞 屈山居士

西に英吉利北に露西亜
油断なしせそ国の人
外表を結ぶ条約も
心の底からは測られず
万国公法ありとても
いざ事あらば腕力の
強弱肉を争うは
覚悟の前のとなるぞ
嗚呼同胞の兄弟よ
尽くせや尽くせ諸共に
真心込めて尽くすべし
ああとうとしな大勅語
勅語の趣旨を心に刻りて
露もそむかじ朝夕に
ああとうとしな大勅語
作詞 松島慶三
作曲 佐々木俊一


一番
炎熱驟雨 濁流越えて 
渡航戦隊 堂々進む 
破れ残れる 敵空軍の 
運命すでに 尽きし時 
空の至宝と 仰がれし 
南郷少佐 今は亡し

二番
思えば哀し 南京の空 
砲火弾雨の 真只中に 
刃向う敵の い-15号 
忽ち落す 十三機 
敵の心胆 奪いたる 
空の南郷 今は亡し

科白
「七月十八日の勇壮なる南昌空襲の報に 
胸を躍らせた国民は 
君の壮烈なる戦死を知った時 
いかに胸を衝かれたことであったか 
ああ惜しかった 
この一語にすべての国民が異口同音に叫んだ言葉であったのだ 
ああ君は海軍の至宝たると同時にまた国民の至宝であった」

三番
父子三代の 奉公床し 
前途に掛くる 有為の望み 
我が国民(くにたみ)の 輿望を担い 
南昌の空 花と散る 
黎光燦と帝国の 前途を照らす軍人(いくさびと)
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved