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陸・海軍礼式歌
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作詞 野村俊夫
作曲 前川進

手柄話を聞く度に
男五尺の血が滾る
実に辛いぞ留守部隊
腰の腰の軍刀が夜鳴きする

母の手紙を読んで見りゃ
なぜに出ないか戦線へ
実に辛いぞ留守部隊
覗く覗く隊長も苦笑い

覚悟定めて来たものに
残る敵軍もう僅か
実に辛いぞ留守部隊
後は後は任せろこの俺に

母が母なら妹まで
手柄立てるの待ってます
実に辛いぞ留守部隊
出勤出勤命令なぜ来ない
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作詞 佐野満
作曲 細田義勝

雪の戦線夜は更けて
月も片割れ二十日頃
色は冷たし風痛く
寒さ凌ぐに寒さ凌ぐに
火の気無し

固く手を取り諸共に
死のうと誓いし戦友の
数も少なく残りたる
顔を見渡す顔を見渡す
鉄兜

明日の命は分からねど
国に捧げしこの体
何で思いが残ろうぞ
生きているのが生きているのが
拾い物

手柄重ねて生き延びりゃ
欲は煙草の事ばかり
探し求めた一本の
点けるマッチも点けるマッチも
湿りがち

腹に染み込む一服を
後生大事に吐き出して
次に渡せばニッコリと
同じ思いで同じ思いで
吐く煙

思い返せば幾度か 
死地を逃れて敵を攻め
煙草分け合う旅毎に
今は帰らぬ今は帰らぬ
戦友恋し
作詞 佐伯孝夫
作曲 佐々木俊一

藁を破って久方振りに
屋根の下だよ
嬉しじゃないか
壊れ窓からお月さんが覗く
敵の野砲が子守唄

藁の匂いも乙ではないか
故郷の稲穂が瞼に映る
肩に被って灯りを消せば
死んだ戦友が会いに来る

峰を登って日の丸高く
剃った髭面 惜しいじゃないか
弾丸潜って敵前間近
河を渡った勇士も寝てる

支那の貧しい百姓の家で
窓の星見りゃ楽しいじゃないか
家の坊やの瞳のように
じっとこちらを見つめていやる
作詞 星川良夏
作曲 飯田信夫

我等は若き義勇軍
祖国の為ぞ鍬執りて
万里果て無き野に立たん
今開拓の意気高し
今開拓の意気高し

我等は若き義勇軍
祖先の衣鉢受け継ぎて
勇躍夙に先駆けん
打ち振る腕に響きあり
打ち振る腕に響きあり

我等は若き義勇軍
秋こそ来たれ満蒙に
第二の祖国打ち建てん
輝く緑 空を打つ
輝く緑 空を打つ

我等は若き義勇軍
力ぞ愛ぞ王道の
旗翻し行く所
見よ共栄の光あり
見よ共栄の光あり
作詞 不詳
作曲 古関裕而 





一番 あゝ北洋の 朝ぼらけ 霧の雪山 眼の前に しっかと踏んだ この大地 来たぞアッツだ アリューシャン
二番 あゝ峻嶮の 進軍路 雪に埋もれた 山や河 進め戦友 頑張れよ 目指すチャンゴはもうすぐだ
三番 あゝツンドラに咲く花の 何と可憐な美しさ 思はず止めたこの足を 友よ笑ふな今行かん
四番 あゝ感激の日の御旗 ベーリング海の潮風に はためき鳴れば今日までの 労苦も露と消えてゆく

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