忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[66]  [67]  [68]  [69]  [70]  [71]  [72]  [73]  [74]  [75]  [76
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作曲 信時潔

黄金も玉も何かせん
皇国の宝この子ぞと
命育む垂乳根の
深き情けの子守唄

忍びて耐えて一筋に
生い立つ我が子守りつつ
明日の希望の空と澄む
母の瞳の美しさ

ああ大君に愛し子を
御楯と捧げ慎ましく
匂う九段の花影に
祈る姿の母立つと

今大東亜明け染めて
輝く御稜威仰ぐ時
御民育つる日の本の
母の誠を讃えまし
PR
作詞 清水みのる
作曲 倉若晴夫

敵の空だが 夕焼け空は
思い出さすよ 故郷を
そうだそうだと 戦友も
愛馬も見返る 海の果て

椰子の木陰に 手綱を止めて
愛馬も一息 椰子の水
どうだうまかろ 美味しかろ
心おきなく 飲むが良い

燃ゆる熱砂を いななき進む
遠い異郷の 南洋で
愛馬よお前は 前線の
いつも雄々しい 勇士だ
作詞 下澤白紅
作曲 陸奥明

ベンガル湾の 朝風に
光は昇るよ 東より
夢の印度よ 今ぞ起て
正義亜細亜の 旗の下

渦巻く熱砂 踏み締めて
雄々しく揚げし 独立の
今や祖先の 血に燃ゆる
瞳輝け 祖国愛

椰子の渚に 影映す
ユニオンジャックよ 海に落ち
興る亜細亜の 旗風に
夢の印度は 遂に起つ

思えば永き 眠りより
目覚めて強し 民四億
赤き血潮に 鉄の腕
挙げよ熱砂の 雄叫びを
作詞 若杉雄三郎
作曲 東辰三

鐘が鳴る鳴る 夕べの丘に
黄金煌く パゴダは暮れて
鐘を数えて 階段登る
ああ何を祈るか ビルマの乙女

鐘が鳴る鳴る イラワジ河の
広い流れに 夕陽は燃える
船は棹差す 漣分けて
ああ水浴する児の 歌声楽し

鐘が鳴る鳴る アカシヤ並木
誰が翳した あの黒髪に
花はジャスミン 優しい香り
ああ夢も明るい 南の夜よ
作詞 島田磐也
作曲 杉山長谷夫

マレー戦線 炎の風に
赤いカンナの 花が咲く
汗に塗れて ペダルを踏んで
行くぞ進むぞ ジョホールへ
走れ走れ 走れ日の丸銀輪部隊

吹けば血風 疾風の雲だ
一瀉千里の 突撃点
握るハンドル 必死の願い
敵の陣地に 連れて行く
走れ走れ 走れ日の丸銀輪部隊

言葉代わりに日の丸振って
呼べば応えるマレー人
椰子の木陰の 休止も済めば
更に行こうぞ 戦線へ
走れ走れ 走れ日の丸銀輪部隊

何の炎熱 歯を食い縛り
シンガポールを ただ目指す
マレー進撃 快速部隊
回る車輪に 散る火花
走れ走れ 走れ日の丸銀輪部隊

右は密林 左は沼だ
敵が爆破の 橋元で
並ぶ勇士は 亜細亜の民か
花も万朶の 若桜
走れ走れ 走れ日の丸銀輪部隊
BACK NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved