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陸・海軍礼式歌
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作詞 野口米次郎
作曲 信時潔

天に二つの太陽は照らず
理想の道は一つなり
築け東亜の新天地
勇者の歴史君を待つ

急げ我が友道遠し
されど朝日の一つ道
暗き荊棘を切り拓き
据えよ文化の支柱石

神の興えし進軍譜
我奉公の腕太し
新しき世の烽火とて
身を焼く霊火空を往く

断の一字を肩に掛け
腰に声あり破邪の剣
ああ聞け若人君を呼ぶ
興亜の喇叭音高し
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作詞 藤田まさと
作曲 大村能章

月の暗さよ 戦野の広さ
まして名ばかり 正太線
敵の弾丸 左手に受けて
右の腕で作業する
兵の難苦を誰が知る

ついて来るなと 叱ったものの
支那の子供の いじらしさ
飯よ飯よで 飯盒の飯を
分けて与えて ふと見れば
国の誰かに 似た笑顔

進む荒野に 砂塵の嵐
零下十度を 夏の服
燃える心でこの魂で
今ぞ故国に 尽くす身の
何のこれしき 寒かろう

夕べ十里は 山野の雨に
今宵十里は 風の中
埃だらけの髭面撫でて
暫し頑張れ 無蓋貨車
明日は悠々 太原城
作詞 坂本修二郎
作曲 三界稔

燃ゆる闘志を弾雨に晒し
進み進んで幾百里
歌う軍歌も高らかに
軍馬と共に討匪行

篠付く雨に肌着も濡れて
煙草切なや火も点かず
乾麺麭は既に無く
糧食輸送の術もなし

暁破る砲軍の響き
嘶く軍馬 弾の音
飢えてはいるが何のその
またも乗っ取る敵の陣
作詞 神長瞭月
作詞 神長瞭月

砲撃戦のその後で
拾った支那の幼子よ
慣れぬ手付きで抱き上げりゃ
懐く髭面不精面

慰問袋のキャラメルを
水に溶かして飲ませたら
思い出したか母さんを
探る乳房のいじらしさ

故郷を出る時抱いた子も
思えば丁度これくらい
達者でいるかマメかよと
便り書いたも今日の事

千人針と日の丸を
繋ぎ合せてネンコロリ
思い出したぞ俺もまた
母の背中で聞いた歌
作詞 辰田国男
作曲 山田栄一

戦友踊ろよ月が出た
酩酊待つ間の暇潰し
島の訛りの佐渡おけさ
僕が唄うよササ皆踊れ
ああ慰問袋の便りは可愛いよ
アリャアリャアリャサ
島の娘の顔見たや
アリャアリャアリャサ

故郷を発つ日の前の晩
元気で踊ったあの歌は
お国自慢の小原節
僕もやるからササ皆踊れ
国の為に生まれた身体
男二十歳の小原ハア
血が燃える
ヨイヨイヨイヤサット

君が踊れば俺もやる
夜襲の時ももうじきだ
皆揃って伊奈節を
唄いながらにササ出発だ
ハア遥か向こうに銃声上がる
あれは敵陣敵の寝惚け
敵の寝惚け 盲撃ち

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