忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 横澤千秋
作曲 細川潤一

花は咲いたか故国の友よ
わしは元気で敵前暮らし
向かうトーチカ 日和を聞けば
いずれここらも花盛り 花盛り

占領ばトーチカ可愛いものよ
今じゃわしらの仲良し寝床
草も芽を出しニコニコ顔
戦争知らずに 薄紫 薄紫

今朝も匪賊のヨロヨロ弾が
河の結氷に身投げを図る
氷固くて 肘鉄食わせ
弾丸は振られて空滑り 空滑り

固い氷も溶かせば溶ける
日本部隊の睨みで溶ける
真似もさせない敵前渡河に
波浪も治まる 鬨の声 鬨の声

山の敵地の斑の雪が
とても旨えなお餅に見える
敵か餅奴か 餅奴か敵か
食って掛かれば 洒落たもの 洒落たもの
PR
作詞 真木一葉
作曲 佐々木俊一

広野千里に陽は落ちて
月影凍るよ歩哨線
偲ぶは戦友の面影よ
今際の万歳 響き来る
呼べど応えぬ ああ果て無き空の上

星が流れる夜は更ける
思いは故郷の空の上
明日は突撃 決死隊
覚悟は胸に 火と燃える
今宵限りだ ああ笑って髭を剃る

便り書くも今日限り
決死の突撃するからは
生きて帰れる筈も無い
死ぬる覚悟の白襷
瞼閉じれば
ああ浮かぶよ母の顔
作詞 西條八十
作曲 大村能章

君と僕とは二輪の桜
同じ部隊の枝に咲く
血肉分けたる仲ではないが
なぜか気が合うて離れられぬ

君と僕とは二輪の桜
積んだ土嚢の蔭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟
見事散りましょ皇国の為

君と僕とは二輪の桜
共に皇国の為に咲く
昼は並んで夜は抱き合うて
同じ夢見る弾丸の中

君と僕とは二輪の桜
別れ別れに散ろうとも
花の都の靖国神社
春の梢で咲いて会う
作詞 紫野為亥知
作曲 大沼哲

大陸に征戦進み
国内は結束固し
輝ける大日章旗
大御稜威 いやよ燦たり
いざや今 挙国の建設
おお建設 大建設

日満支相携えて
新たなる秩序を保ち
各般に互助連環の
確固たる樹立を期せん
いざや 新亜細亜の建設
おお建設 大建設

防共は東西一に
枢軸は今や厳たり
新文化 大経済の
新たなる結合を見ん
いざや正義の建設
おお建設 大建設

期すはただ永遠への平和
邪を捨てて降り参ぜよ
残敵は疾く打ち払い
安定に今や尽くさん
いざや大平和の建設
おお建設 大建設
作詞 神長瞭月
作曲 神長瞭月

故郷遠く大陸に
土を求めて来たものを
ただ広漠に胸打たれ
腕拱きぬ
ああ この大地我が命

思えばそれも一昔
地表を破る一本の
鍬の響きに馬鈴薯や
黄金の波果ても無し
ああこの大地 我が命

妻のモンペは褪せたれど
逞しき手は荒れたれど
弛まぬ心
今植林の芽は燃えぬ
BACK HOME NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved