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陸・海軍礼式歌
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作詞 逵原実
作曲 松井孝造 

一番乗りをやるんだと 
力んで死んだ戦友の 
遺骨を抱いて今入る 
シンガポールの街の朝

男だ何で泣くものか 
噛んで堪えた感激も 
山から起こる万歳に 
思わず頬が濡れて来る

負けず嫌いの戦友の 
遺品の国旗を取り出して 
雨に汚れた寄せ書きを 
山の頂上に立ててやる

友よ見てくれあの凪いだ 
マラッカ海の十字星 
夜を日に次いだ進撃に 
君と眺めたあの星よ

シンガポールは陥しても 
まだ進撃はこれからだ 
遺骨を抱いて俺は行く 
守ってくれよ戦友よ
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作詞 真巽久信
作曲 山田耕作

刃も凍る北海の
御盾と立ちて二千余士
精鋭挙るアッツ島
山崎大佐指揮を執る

時これ五月十二日
暁込むる霧深く
突如と襲う敵二万
南に迎え北に撃つ

陸海敵の猛攻に
我が反撃は火を吐けど
巨弾は落ちて地を抉り
山容ために改まる

血戦死闘十八夜
烈々の士気天を衝き
敵六千は屠れども
我また多く失えり

火砲は全て砕け飛び
僅かに銃剣手榴弾
寄せ来る敵と相撃ちて
血潮は花と雪を染む

一兵の援一弾の
補給を乞わず敵情を
電波に託す二千キロ
波頭に映る星寒し

折柄拝す大御言
生死問わぬますらおが
ただ感激の涙呑む
降りしく敵の弾丸の中

他に策無きにあらねども
武名はやわか汚すべき
傷病兵は自決して
魂魄共に戦えり

残れる勇士百有余
遥かに皇居伏し拝み
敢然鬨と諸共に
敵主力へ玉砕す

ああ皇軍の神髄に
久遠の大義生かしたる
忠魂の跡受け継ぎて
撃ちてし止まん醜の仇
作詞 野村俊夫
作曲 万城目正

風吹きゃ嵐にならぬよう
雨ふりゃさぞや御苦労と
飛び行く鳥の影にさえ
我が子を偲ぶこの日頃
祈る心はただ一つ
晴れの手柄を勲を

南の空見りゃ目に浮かぶ
日の丸赤いあの翼
湧き立つ雲を朱に染め
戦い抜くか今日もまた
祈る心はただ一つ
晴れの手柄を勲を

天晴れ武者振り見せますと
涙に潤む文字の跡
その一言の嬉しさに
又込み上げる熱いもの
祈る心はただ一つ
晴れの手柄を勲を

今頃何処の空じゃやら
仰げば光る夜半の星
後れは取らぬこの母も
御国の為に散る覚悟
祈る心はただ一つ
晴れの手柄を勲を
作詞 野村俊夫
作曲 万城目正 

日の丸鉢巻締め直し 
ぐっと握った操縦桿 
万里の怒濤何のその 
往くぞロンドンワシントン 
空だ空こそ国懸けた 
天下分け目の決戦場

瞼に浮かんだ母の顔 
千人力の後ろ楯 
翼に込もる一億の 
燃える決意は汚さぬぞ 
空だ空こそ国懸けた 
天下分け目の決戦場

来るなら来てみろ群雀 
夜泣きしていたこの腕だ 
最後の無電飛ばしたら 
片っ端から逆トンボ 
空だ空こそ国懸けた 
天下分け目の決戦場

翼に南の月受けて 
今宵また飛ぶ索敵行 
七つの海に大空に 
晴れの勝鬨挙げようぞ 
空だ空こそ国懸けた 
天下分け目の決戦場
作詞 田中 林平・旭 六郎
作曲 原田 喜一・岡野 正幸

エンジンの音轟々と
隼は征く雲の果て
翼に輝く日の丸と
胸に描きし赤鷲の
印は我等が戦闘機

寒風酷暑ものかわと
艱難辛苦打ち耐えて
整備に当たるつわものが
しっかりやって来てくれと
愛機に祈る親心

過ぎし幾多の空中戦
銃弾唸るその中で
必ず勝つの信念と
死なば共にと団結の
心で握る操縦桿

干戈交ゆる幾星霜
七度重なる感状の
勲の影に涙あり
ああ今は亡きもののふの
笑って散ったその心

世界に誇る荒鷲の
翼伸ばせし幾千里
輝く伝統受け継ぎて
新たに興す大亜細亜
我等は皇軍戦闘隊
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