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陸・海軍礼式歌
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御国の為とは言いながら
人の嫌がる軍隊に
召されて行く身の哀れさよ
可愛いスウチャンと泣き別れ

朝は早よから起こされて
雑巾がけやら掃き掃除
嫌な上等兵にいじめられ
泣く泣く送る日の長さ

乾パン齧る暇も無く
消灯喇叭は鳴り響く
五尺の寝室藁布団
ここが我等の夢の床

海山遠く隔てては
面会人とて更に無く
着いた手紙の優しさよ
可愛いスウチャンの筆の跡


御国の為とは言いながら
人の嫌がる軍隊へ
入る我等の哀れ様
可愛い彼女と泣別れ

海山遠く離れ来て
面会人とて更に無く
着いた手紙の嬉しさよ
可愛お彼女の筆の跡

日は早落ちて月が出る
古兵の履いた泥靴を
月の光に照らされて
磨く我等の哀れさよ

アンパン齧る暇も無く
消灯喇叭は鳴り響く
五尺の寝室藁布団
これが我等の夢の床

夜の夜中に起されて
嫌な勤めは不寝番
もしも居眠りしたならば
行かなきゃならぬ重営倉

七日七日の日曜も
めぐり合わす祭日も
嫌な古兵の洗濯で
涙で送る日の長さ

一期の検閲二期三期
秋季演習も早過ぎて
嫌な古兵が満期する
見送る我等の胸の中

明ければ日も早や二年兵
花咲く春は今なるぞ
精勤賞や星の数
早く彼女に知らせたい


御国の為とは言いながら
人の嫌がる軍隊に
志願で出てくる馬鹿もいる
可愛いスウチャンと泣き別れ

朝は早よから起されて
雑巾がけやら掃き掃除
嫌な上等兵にゃいじめられ
泣く泣く送る日の長さ

乾パン齧る暇も無く
消灯喇叭は鳴り響く
五尺の寝室藁布団
ここが我等の夢の床

夜の夜中に起こされて
立たなきゃならない不寝番
もしも居眠りしたならば
行かなきゃならない重営倉

海山遠く隔てては
面会人とて更に無く
着いた手紙の嬉しさよ
可愛いスウチャンの筆の跡
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沖の鴎と飛行機乗りは 
どこで散るやらネ
果てるやらダンチョネ

俺が死ぬ時ハンカチ振って 
友よ彼女よネ 
さようならダンチョネ

弾丸は飛び来るマストは折れる 
ここが命のネ 
捨てどころダンチョネ

俺が死んだら三途の川で 
鬼を集めてネ 
相撲とるダンチョネ

飛行機乗りには娘はやれぬ 
やれぬ娘がネ 
行きたがるダンチョネ

飛行機乗りには嫁には行けぬ 
今日の花嫁ネ 
明日の後家ダンチョネ

三浦岬でヨどんと打つ波ははネ 
可愛い男のサ 
度胸試しダンチョネ

泣いてくれるなヨ出船の時はネ 
沖で櫓櫂もサ 
手につかぬダンチョネ

逢いはせなんだかヨ館山沖でネ 
二本のマストのサ 
大成丸ダンチョネ

別れ船ならヨ夜更けに出しゃれネ 
帆影見てさえサ 
泣けてくるダンチョネ
作詞 西條八十
作曲 古関祐而

決戦の空血潮に染めて
払えど屠れど数増す敵機
いざ行け若鷲翼を連ね
奮うは今ぞ土浦魂

密雲潜り海原見れば
白波蹴立つる敵大艦隊
いざ射て逃すな必中魚雷
轟く轟音上がるよ火柱

敵鷲来る皇土を目指し
憎さも憎きかの星条旗
いざ衝け肉弾火を吐け機銃
墜ち行く敵機は嵐の落葉か

想い出楽し白帆の故郷
鍛えしこの技攻撃精神
風切る翼の日本刀に
刃向う敵無し土浦魂
作詞 西条八十
作曲 古関裕而 

若い血潮の予科練の 
七つボタンは桜に錨 
今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ 
でかい希望の雲が湧く

燃える元気な予科練の 
腕は黒鉄心は火玉 
さっと巣立てば荒海越えて 
行くぞ敵陣殴り込み

仰ぐ先輩予科練の 
手柄聞く度血潮が疼く 
ぐんと練れ練れ攻撃精神 
大和魂にゃ敵は無い

生命惜しまぬ予科練の 
意気の翼は勝利の翼 
見事轟沈した敵艦を 
母へ写真で送りたい
作詞 大木惇夫
作曲 古関裕而

君よ別れを言うまいぞ 
口にはすまい生き死にを 
遠い海征くますらおが 
何で涙を見せようぞ

熱い血潮を大君に 
捧げて遂ぐるこの胸を 
がんと叩いて盃に 
砕いて飲もうあの月を

僕は遥かなツンドラの 
北斗の空を振るわすぞ 
君は群がる敵艦を 
南十字の下に撃て

誓い誓うて征くからは 
きっと手柄を立てようぞ 
万里の雲にうそぶけば 
波は散る散る雲の華
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