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陸・海軍礼式歌
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佐藤惣之助 佐々紅華

一寸出て来い蔡廷楷
腰の軍刀が泣いている
物見遊山に海山越えて
出征したのじゃ無論ない
これでお前も日本へ帰りゃ
伝家の宝刀が収まらぬ
夜毎夜毎に荒れては困る
一寸出て来い蔡廷楷

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柳 水巴 中山晋平

親の譲りの東三省を
灰にするのも天の罰
チョッカイ出したが身のつまり
トコ張さん、どうしたね

頼む連盟の綱さえ切れて
何と施肇基巴里の空
チョッカイ出したが身のつまり
トコ張さん、どうしたね

耐えた耐えた癇癪玉を
今日ぞ飛ばせる機関銃
チョッカイ出したが身のつまり
トコ張さん、どうしたね

尻尾巻き巻き黒龍は逃げる
三日天下の馬占山
チョッカイ出したが身のつまり
トコ張さん、どうしたね

軍馬嘶けあの高梁の
蔭にゃ戦友の墓がある
チョッカイ出したが身のつまり
トコ張さん、どうしたね

掲げて行きたや学良の首を
故郷の親父へ手土産に
チョッカイ出したが身のつまり
トコ張さん、どうしたね

渡部栄伍 古賀政男

昭和七年二月の
二十二日朝まだき
残月掛かる大空を
仰ぎて誓う三勇士

水筒の水酌み交わし
廟行鎮を取らずんば
皇軍進む道なしと
決死の覚悟三勇士

鉄条網は十重二十重
破る任務は我にあり
爆薬筒に火を点じ
胸に抱きて三勇士

敵前実に十メートル
我と我が身を投げつけて
骨肉共に飛び散りぬ
壮烈無比の三勇士
作詞 佐伯孝夫
作曲 橋本国彦


屍に代えん 廟行鎮
火網十字に隙もなく
暁近く霧込めて
士気こそ挙れ破壊班

期して開かん突撃路
牧を啣んや如月の
残んの月に仄浮かぶ
三十六の鉄兜

敵塁堅く死守すれば
爆弾胸に微笑みつ
肉弾と化り躍り込む
忠烈無比の三勇士

敵陣崩れ夜は明けぬ
生命は軽く皇恩の
重きを綴る火の歴史
今ぞ讃えん高らかに
佐藤惣之助 佐々紅華

正義を標榜皇軍の
進路を阻み良民の
姿借りて我を討つ
不逞の輩便衣隊
天に代わりていざ討たん

昼に潜みて影もなく
夜は蝙蝠軒庇
暗に隠れて手榴弾
卑怯未練の便衣隊
天に代わりていざ討たん

恨みは尽きず同胞の
婦女子みどり子罪無きに
受けた屈辱犠牲を
人意に背く便衣隊
天に代わりていざ討たん

振るう悪魔の青龍刀
暴虐無尽に横行す
壊滅きして遂に立つ
世界に映ゆる日本刀
天に代わりていざ討たん
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