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陸・海軍礼式歌
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祝え喜べ皆祝え
謝せよ国民感謝せよ
我が海陸の皇軍は
北に南に打ち勝ちて
あわれ北京の落城は
日影も待たぬ春の雪
その日の本の光ぞと
その日の御旗を押し立てて
四百余州は何のその
四億の民よものかわな
世界を照らす大君の
御稜威の程も著く
御国の栄えも知れたり
祝え喜べ皆祝え
今威海衛討ち取りつ
勝ちすさびたるこの勝ちは
殊に武名の聞こえある
第二師団の勲功か
奥羽男子の忠勇に
謝せよ国民感謝せよ
人と生まれし思い出ぞ
時に長きにこの時に
国も多きにこの国に
生まれし甲斐のこの名誉
祝え祭れよこの君を
祝え喜べこの国を
謝せよ国民皇軍に
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作詞 福羽美静


いざ進めよし進めよし
日本軍勢この時に
進みて国に功をたて
天地に貫く文明の
徳をば世界に布すべし
日本帝国万歳に
その徳広むる時なれば
進みて攻めてその土地の
民を保護して十分の
文明開化を興えんと
出で立つ戦はこの戦
先には朝鮮保護をなし
続いて支那の悪政治
これをば責めて戒めて
進みて政治を改良し
日本の徳をば示すべし
もしも背かばその敵は
天地に違える敵なれば
天地の罪人その人を
容赦はいらじ討ちて行け
はや討て行け進めかし
天地の心に心にて
神徳戴く日本勢
進み進みて敵を討ち
天地の心に叶うべし
君の心に叶うべし
先に逸早や台北を
占領をして勇名を
轟かさをし近衛兵
今や進んで新竹の
険を阻んで我が軍を

防ぎ止めんと愚かにも
守備しおける賊共を
一掃なさんその為に
進の嫌悪も事とせず
百度以上の炎熱も
敢えて意とせず奮然と
新竹目掛け進ませつ
雲霞の如く集いける
数千百の敵兵を
迎えてここに逸早く
最も烈しき戦いは
互いに発す大小の
砲煙哨雨と諸共に
美事彼奴等を撃退し
直に乗っ取る新竹城
斯かる鋭き我が軍が
破竹の勢い南進に
流石愚昧の賊原等も
銃器弾薬打ち棄てつ
山また山を打ち登り
渓また渓を打ち渡り
丸びつこけつ一応に
道なき道を走りつつ
彰化県へと逃げのびて
八掛山頂有名の
音に名高き険山に
備えありつる砲台を
またなき物と頼みつつ
最も兵備を巖にして
我が南進の軍隊を
防がんものと勤めける
修理に疎き賊原が
身の程知らぬ挙動は
笑止にも又愚かなり
作詞 福羽美静


進みて備え敵を討ち
討ちて進みてまた勝ちて
盛んに備うる我が戦
忠孝仁義のその誠
人を憐み敵に勝ち
日本の帝位帝徳は
中央北辰上もなき
誠の天の御中主
数万の軍勢星のごと
光を放ち従いて
盛んに整うこの戦
日本の軍のその風に
靡かぬ草木あらぬまで
整え進みて敵を討ち
光を海外諸国まで
放つは日本の軍なり

智謀雄略神術の
備わる軍ぞ我が戦
今より支那の民草も
昔の忠孝教えある
人たる道を整えて
盛んの軍の下風に
その身その儘保護を受け
万世動かぬ帝国の
盛んの軍を仰ぐべし
備わる軍を仰ぐべし
作詞 福羽美静


進めや進め日本人
日本武人は文明ぞ
朝鮮すでに治まれば
平壌義州に難もなし
たちまち支那地に攻め入りて
鳳凰廟に手を下し
それより四方に羽を伸ばし
盛京省を我がものを
次々蒙古に潜り入り
昔の夷を打ち開き
時をも延べず忽ちに
彼の北京を攻め潰し
その州郡に号令し
旅順も芝罘も後になし

上海香港それぞれに
数多の船を繋がせて
和合の春を醸しつつ
西洋諸国を喜ばせ
天地に誓いて文明の
徳義を宇宙に伸ぶるまで
進むは日本の義務おかし
僅かばかりの火口にて
百万斤の大砲の
大気を動かすものなれば
正しき導火に従いて
行けば天地に敵もなし
今の支那人清国は
いかなる故にて成立し
その時夷の一群ぞ
事を成し得て誇りしも
年経つうちに腐敗して
その一心はたのづから
他より攻めてぞ人民の
辛苦を救い文明の
大気を入れて日の本の
万世無窮の帝風を
公明至大の法をもて
亜細亜の草木に被らせ
西洋諸国諸々に
万歳唱うる時までも
進めや進め日本人
今こそ進む時なるぞ
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