先に逸早や台北を
占領をして勇名を
轟かさをし近衛兵
今や進んで新竹の
険を阻んで我が軍を
防ぎ止めんと愚かにも
守備しおける賊共を
一掃なさんその為に
進の嫌悪も事とせず
百度以上の炎熱も
敢えて意とせず奮然と
新竹目掛け進ませつ
雲霞の如く集いける
数千百の敵兵を
迎えてここに逸早く
最も烈しき戦いは
互いに発す大小の
砲煙哨雨と諸共に
美事彼奴等を撃退し
直に乗っ取る新竹城
斯かる鋭き我が軍が
破竹の勢い南進に
流石愚昧の賊原等も
銃器弾薬打ち棄てつ
山また山を打ち登り
渓また渓を打ち渡り
丸びつこけつ一応に
道なき道を走りつつ
彰化県へと逃げのびて
八掛山頂有名の
音に名高き険山に
備えありつる砲台を
またなき物と頼みつつ
最も兵備を巖にして
我が南進の軍隊を
防がんものと勤めける
修理に疎き賊原が
身の程知らぬ挙動は
笑止にも又愚かなり
占領をして勇名を
轟かさをし近衛兵
今や進んで新竹の
険を阻んで我が軍を
防ぎ止めんと愚かにも
守備しおける賊共を
一掃なさんその為に
進の嫌悪も事とせず
百度以上の炎熱も
敢えて意とせず奮然と
新竹目掛け進ませつ
雲霞の如く集いける
数千百の敵兵を
迎えてここに逸早く
最も烈しき戦いは
互いに発す大小の
砲煙哨雨と諸共に
美事彼奴等を撃退し
直に乗っ取る新竹城
斯かる鋭き我が軍が
破竹の勢い南進に
流石愚昧の賊原等も
銃器弾薬打ち棄てつ
山また山を打ち登り
渓また渓を打ち渡り
丸びつこけつ一応に
道なき道を走りつつ
彰化県へと逃げのびて
八掛山頂有名の
音に名高き険山に
備えありつる砲台を
またなき物と頼みつつ
最も兵備を巖にして
我が南進の軍隊を
防がんものと勤めける
修理に疎き賊原が
身の程知らぬ挙動は
笑止にも又愚かなり
作詞 福羽美静
進めや進め日本人
日本武人は文明ぞ
朝鮮すでに治まれば
平壌義州に難もなし
たちまち支那地に攻め入りて
鳳凰廟に手を下し
それより四方に羽を伸ばし
盛京省を我がものを
次々蒙古に潜り入り
昔の夷を打ち開き
時をも延べず忽ちに
彼の北京を攻め潰し
その州郡に号令し
旅順も芝罘も後になし
上海香港それぞれに
数多の船を繋がせて
和合の春を醸しつつ
西洋諸国を喜ばせ
天地に誓いて文明の
徳義を宇宙に伸ぶるまで
進むは日本の義務おかし
僅かばかりの火口にて
百万斤の大砲の
大気を動かすものなれば
正しき導火に従いて
行けば天地に敵もなし
今の支那人清国は
いかなる故にて成立し
その時夷の一群ぞ
事を成し得て誇りしも
年経つうちに腐敗して
その一心はたのづから
他より攻めてぞ人民の
辛苦を救い文明の
大気を入れて日の本の
万世無窮の帝風を
公明至大の法をもて
亜細亜の草木に被らせ
西洋諸国諸々に
万歳唱うる時までも
進めや進め日本人
今こそ進む時なるぞ
進めや進め日本人
日本武人は文明ぞ
朝鮮すでに治まれば
平壌義州に難もなし
たちまち支那地に攻め入りて
鳳凰廟に手を下し
それより四方に羽を伸ばし
盛京省を我がものを
次々蒙古に潜り入り
昔の夷を打ち開き
時をも延べず忽ちに
彼の北京を攻め潰し
その州郡に号令し
旅順も芝罘も後になし
上海香港それぞれに
数多の船を繋がせて
和合の春を醸しつつ
西洋諸国を喜ばせ
天地に誓いて文明の
徳義を宇宙に伸ぶるまで
進むは日本の義務おかし
僅かばかりの火口にて
百万斤の大砲の
大気を動かすものなれば
正しき導火に従いて
行けば天地に敵もなし
今の支那人清国は
いかなる故にて成立し
その時夷の一群ぞ
事を成し得て誇りしも
年経つうちに腐敗して
その一心はたのづから
他より攻めてぞ人民の
辛苦を救い文明の
大気を入れて日の本の
万世無窮の帝風を
公明至大の法をもて
亜細亜の草木に被らせ
西洋諸国諸々に
万歳唱うる時までも
進めや進め日本人
今こそ進む時なるぞ
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