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陸・海軍礼式歌
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作詞 西條八十 作曲 
中山晋平


雪の満州の露営の床で
とろり見ましたお前の夢を
可愛いお前に丸髷結わせ
二人楽しい故郷の生活

ほんに見ました私もとろり
恋しあなたと塹壕住居
寝顔眺めてあなたの軍服の
袖の綻び縫う夜の夢を

夢が覚めれば降る弾丸雨飛
高梁畑に夕日が落ちる
遠く鳴る鳴る進軍喇叭
男五尺の血が躍る

待ってますぞ恋しいあなた
姿見えねど心は通う
燃ゆる想いで満州の雪も
溶けてまた逢う嬉しい春を
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作詞 西條八十 作曲 
中山晋平


雪の満州の露営の床で
とろり見ましたお前の夢を
可愛いお前に丸髷結わせ
二人楽しい故郷の生活

ほんに見ました私もとろり
恋しあなたと塹壕住居
寝顔眺めてあなたの軍服の
袖の綻び縫う夜の夢を

夢が覚めれば降る弾丸雨飛
高梁畑に夕日が落ちる
遠く鳴る鳴る進軍喇叭
男五尺の血が躍る

待ってますぞ恋しいあなた
姿見えねど心は通う
燃ゆる想いで満州の雪も
溶けてまた逢う嬉しい春を
作詞曲 伊藤丈吉




春の満州に桜はないが
咲いた菜の花
町長が二つ
結び飛交う麗らかさ
恋に変わりはありません

夏の満州に焼け付く光
時に蒙古の
風さえ襲う
砂や暑さは厭わねど
鬢のほつれが気にかかる

秋の満州は空澄み渡り
高梁実る
万里の平野
ただ観る月の影一つ
何で浮世がままならぬ

冬の満州は何でもないが
惚れたお方と
別れる時は
泣いて血を吐く不如帰
いつまた逢うやら逢えるやら
松村又一 陸軍戸山学校軍楽隊

満蒙風雲急を告げ
皇軍苦闘討伐の
砲煙弾雨戦績を
探り母国へ報道の
任務は重し身は軽し

若き筆士は健気にも
慈愛の父母や同胞を
捨てて新聞報国の
血染めの鉄筆肉弾に
従軍記者の腕は鳴る

思えば悲し戦陣に
賭くる使命も事なかば
哀れ匪賊の襲撃に
翼折られて羽ばたきも
飛べぬ無念の満州路

恨みは尽きぬ高梁の
火煙に憤怒生き不動
流るる血潮に肉魁は
永遠に残りて満蒙の
土とはなりて護るべし
万世一系比いなき
皇尊を仰ぎつつ
天涯万里里野に山に
荒地拓きて敷島の
大和魂を植うるこそ
日本男児の誉れなれ

北海の果てに樺太に
斧えつ入らざる森深く
北斗輝く蝦夷の地に
金波靡かぬ野は広し
金剛聳ゆる桂林に
未墾の沃野我を待つ

峻嶺衝く新高の
芭蕉の葉陰草繁る
広漠千里満蒙の
地平の果てに夕日は赤く
興安嶺の森暗し
いざ立て健児いざ行かん

高鳴る胸の血潮もて
紅染めし日章旗
高き理想と信仰の
御旗翳して我行かん
東亜の天地黎明の
晨を告ぐる鐘ぞ鳴る
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