忍者ブログ
陸・海軍礼式歌
* admin *
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

作詞 若杉雄三郎
作曲 島口駒夫

赤い夕陽が波間に沈む
果てはいずこぞ水平線よ
今日も遥々南洋航路
男船乗り鴎鳥

波の飛沫で眠れぬ夜は
語り明かそよデッキの上で
星が瞬くあの星見れば
咥え煙草が目に沁みる

さすが男とあの娘が言うた
命任せの三本マスト
揺れる心に憧れ遥か
今日は赤道椰子の島
PR
作詞 高橋掬太郎
作曲 服部良一

花の前髪月の眉
お嫁に行く日がもう近い
楊柳に燕が来るように
その日の来るのを待ってるの

金の耳輪がキラキラと
お嫁に行く時ゃ何で行く
お籠に揺られてあの町へ
父上母上さようなら

幼馴染のあの人を
お嫁に行ったら何と呼ぶ
思っただけでも恥ずかしい
私は十八支那娘
作詞 松坂直美
作曲 倉若晴生

可愛いお前と二人連れ
水棹片手に舟唄で
漕いで流して西東
船頭暮らしは楽しいね

国の為ならねえ貴方
板子枕も厭やせぬ
まして夫婦で住んでいて
不平言うては相済まぬ

空の月さえ一人旅
俺とお前は二人連れ
たとえしがない船頭でも
住めば都さ水の上

何が恋しゅうて葦切は
今日もひねもす鳴くのかよ
真菰隠れの月見れば
なぜか戦地が偲ばれる

遠い北支の雲の上
きっと弟もこの月に
生まれ故郷の舟唄を
一人歌っているだろう
作詞 佐藤惣之助
作曲 三界稔

雲焼け日焼けはしちゃいるが
俺もお前も花盛り
若い血潮のこの意気を
敵に存分見せてやろ

出動準備のその前に
故郷へ手紙を書くならば
俺もよろしく言ったとな
君の妹に言うてくれ

急ぐな急くな無理するな
散らば桜だ日本の
強い正義の見せ所
捕虜にゃ情けをかけてやれ

命令一下颯爽と
皆張り切れ思い切れ
何をにこにこ笑っとる
さては手柄の支度だな
作詞 田村和夫
作曲 多紀英二

パパヤの実も甘く
波は囁く夢の島
宵の一時渚を行けば
南十字の星影淡く
月も飛沫に濡れて出る
ああああ黄昏の南海よ

サイパンの海青く
離れ離れの島と島
通う鴎に便りを頼み
カヌー漕ぎ寄せ希望の歌も
沖の珊瑚の島の影
ああああ黄昏の南海よ
BACK HOME NEXT
ブログ内検索
カテゴリー
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 陸・海軍礼式歌 All Rights Reserved